遺体で発見された優等生の少女…その裏には“毒母”の存在? 事件を探って明らかになった歪んだ母の愛、衝撃の事実とは

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『毒親<ドクチン>』
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『毒親<ドクチン>』
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韓流ミステリー映画『毒親<ドクチン>』公開決定

『オクス駅お化け』(22年)制作スタッフ&新鋭女性監督キム・スインによる韓流ミステリー映画『毒親<ドクチン>』が公開されることが決定した。本作よりメインビジュアルと場面写真を紹介する。

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日本では「モンスターペアレント」という言葉で広く認知されたが、韓国では現在、子どもへの過剰な教育や躾(しつけ)を強いる親の存在が、大きな社会問題となっている。本作はその名の通り子どもにとって“毒なる親”というべき存在を、母親、娘、周囲の人間それぞれの視点で描きながら、息つく間もない展開で見るものを釘付けにする韓流ミステリーだ。

『毒親<ドクチン>』

成績が優秀で優等生の高校生ユリ。そして、誰よりもユリを愛する母親ヘヨン。2人は誰が見ても完璧で理想の母娘と周囲からは羨ましがられている。しかし、実はユリは母へヨンの度を過ぎた教育と執着に長年悩まされていた。

『毒親<ドクチン>』

ある模擬試験の当日、学校には登校せず姿を消したユリは、キャンプ場で遺体となって発見される。捜査に乗り出したオ刑事は、自殺の可能性が高いとみていたが、ヘヨンは頑なに認めようとしない。逆に担当教員ギボムが、ユリを呼び出していたことを知ったヘヨンは、その教員を疑い裁判を起こす。事件を探れば探るほど徐々にヘヨンの歪んだ母性愛が浮かび上がり、やがて衝撃の真実があらわになる——。

『毒親<ドクチン>』

母ヘヨンを演じるのは、韓国で国民的に愛されたTVドラマ『ストーリー・オブ・マーメイド』『妻の誘惑』などの主役を務めたチャン・ソヒ。数々のドラマに出演しているが、本作で6年ぶりのスクリーン復帰を果たした。娘ユリは、モデルとして活躍した後、ネットフリックスドラマ『ペーパー・ハウス・コリア: 統一通貨を奪え』で注目を集めたカン・アンナ。多感で複雑なユリというキャラクターを見事に演じてみせた。

『毒親<ドクチン>』

監督を務めるのは、日韓合作ホラー映画『オクス駅お化け』の脚色や『覗き屋』(22年)の脚本を担当、若くして才能にあふれたキム・スイン。本作で長編映画監督デビューを果たした。スタッフには『オクス駅お化け』の制作チームが再結集した。

紹介するメインビジュアルには、ユリ(カン・アンナ)が、学園内で同級生の友人イェナ(チェ・ソユン)に後ろから何かをささやかれている姿が採用され、「あまりにも強すぎる母の愛が、彼女を壊していく―」というキャッチコピーが添えられている。不安気な表情をみせるユリは、一体どんな秘密を抱えて生きているのか?

『毒親<ドクチン>』は4月6日より劇場公開。

・『毒親<ドクチン>』のメインビジュアル・場面写真はこちらから!

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