キーファー・サザーランドが産業スパイ役！ 最新主演ドラマがHulu月間ランキングに登場

『24』のキーファー主演『ラビット・ホール／指名手配のスパイ』

2000年代に一世を風靡した海外ドラマ『24 -TWENTY FOUR-』のジャック・バウアー捜査官役でおなじみのキーファー・サザーランドが主演する新作ドラマ、Huluプレミア『ラビット・ホール／指名手配のスパイ』が、Huluの11月の月間ランキング＜海外ドラマ＞部門の2位にランクインした。本作は今年の3月にアメリカで配信され、日本では11月14日よりHuluにて配信がスタートした。

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『ラビット・ホール／指名手配のスパイ』でサザーランドが演じているのは、凄腕の産業スパイ、ジョン・ウィアーだ。彼は顧客を儲けさせるために偽の情報を流して株価を操作するなど暗躍していたが、ある日、旧友からの依頼を遂行したことから、運命が一変する。何者かにはめられ、殺人事件の容疑者として指名手配されてしまったのだ。ウィアーは逃亡しながら真相を追求しようとするが、民主主義を脅かす見えない敵の存在が明らかになっていく。はたして、ウィアーを陥れたのは誰なのか？ ウィアーは巨大な陰謀に打ち勝つことができるのか？

だまし、だまされ、予測できない展開が次々起こるスリリングなサスペンス・アクションである本作。全8話なので、一気見もできそうだ。日本語吹き替え版では、ウィアーの声を『24 -TWENTY FOUR-』でもサザーランドの吹替をした小山力也が務めている。

エース、ジャック・バウアーを経て、渋さを増した57歳の活躍を見よ

サザーランドといえば、今ではジャック・バウアー役の印象が強いが、それ以前なら1986年の名作映画『スタンド・バイ・ミー』で演じた不良グループのリーダー、エース役が鮮烈だろう。その後は『フラットライナーズ』で共演したジュリア・ロバーツとの婚約破棄騒動などもありつつ、多くの映画に出演。そして、2001年に放送開始したドラマ『24 -TWENTY FOUR-』が世界的に大ヒットし、ゴールデングローブ賞やエミー賞のドラマ部門で主演男優賞を受賞するなど、彼の代表作となった。長年にわたって活躍を続け、まもなく57歳を迎えるサザーランド。渋さを増した彼の魅力を、『ラビット・ホール／指名手配のスパイ』で確認してみてはいかがだろうか。

1位は大人気シリーズ『S.W.A.T.』

また、同ランキングの1位になったのは、大人気ポリスアクションの『S.W.A.T.』。70年代に一世を風靡したドラマ『特別狙撃隊 S.W.A.T.』を現代に蘇らせたリブート版で、現在、Huluではシーズン5まで配信中だ。（文：中山恵子／ライター）

【Hulu 11月の月間ランキング／TVシリーズ】
1位『呪術廻戦 懐玉・玉折／渋谷事変（第2期）』
2位『薬屋のひとりごと』
3位『SPY x FAMILY』
4位『セクシー田中さん』
5位『葬送のフリーレン』
6位『コタツがない家』
7位『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで！ 絶対に笑ってはいけない』
8位『ゼイチョー ～「払えない」にはワケがある～』
9位『謎とき冒険バラエティー 世界の果てまでイッテＱ！』
10位『進撃の巨人』

【Hulu 11月の月間ランキング／海外ドラマ】
1位『S.W.A.T.』
2位『ラビット・ホール／指名手配のスパイ』
3位『ウォーキング・デッド』
4位『BONES (ボーンズ) -骨は語る-』
5位『プリズン・ブレイク』
6位『24 -TWENTY FOUR-』
7位『神の雫/Drops of God』
8位『NCIS ～ネイビー犯罪捜査班』
9位『スノーピアサー』
10位『フレンズ』

【Hulu 11月の月間ランキング／国内ドラマ】
1位『セクシー田中さん』
2位『コタツがない家』
3位『ゼイチョー ～「払えない」にはワケがある～』
4位『ブラックファミリア ～新堂家の復讐～』
5位『今日から俺は!!』
6位『18歳、新妻、不倫します。』
7位『最高の教師　1年後、私は生徒に■された』
8位『TOKYO MER ～走る緊急救命室～』
9位『ハコヅメ ～たたかう！ 交番女子～』
10位『ブラッシュアップライフ』

【Hulu 11月の月間ランキング／アニメ】
1位『呪術廻戦 懐玉・玉折／渋谷事変（第2期）』
2位『薬屋のひとりごと』
3位『SPY x FAMILY』
4位『葬送のフリーレン』
5位『進撃の巨人』
6位『転生したらスライムだった件 コリウスの夢』
7位『名探偵コナン』
8位『Ｄｒ．ＳＴＯＮＥ』
9位『陰の実力者になりたくて！ 2nd season』
10位『シャングリラ・フロンティア』