フィナーレは浜崎あゆみ!16年目を迎えた「a-nation 2017」が幕

#a-nation

浜崎あゆみ
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浜崎あゆみ
BLACKPINK
Happiness
ET-KING
SWANKY DANK
MY FIRST STORY
感覚ピエロ
VAMPS
iKON
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GENERATIONS from EXILE TRIBE
Beverly
D-LITE
浜崎あゆみ

今年で16年目を迎え、8月26日、27日に東京・味の素スタジアムで行われた国内最大級夏フェス「a-nation」。その2日目となる8月27日は、ヘッドライナーの浜崎あゆみを筆頭に、D-LITE(from BIGBANG)、GENERATIONS from EXILE TRIBE、TRF、BLACKPINKなど国内外より全15組が集結し、極上のライヴを繰り広げた!

a-nation 2017、その他の写真

オープニングアクトには新進気鋭のGIRLFRIENDとRICKEY&RABBIEの2組が登場。そしてトップバッターとしてBLACKPINKが登場し、セクシーなダンスとともに「BOOMBAYAH」を披露した。JENNIEを3人で抱き上げるパフォーマンスに歓声が沸き起こり、オーディエンスの心をガッチリ掴んだ。a-nationに出演できたことへの感謝の気持ちを伝えて、ラストに最新曲「AS IF IT’S YOUR LAST」で場内を魅了。

同じくガールズパワーを魅せてくれたHappinessはダンサーを引き連れ、ネオンを基調としたカラフルな衣装を纏いながら、「Holiday」「Ordinary Girls」「Love Wonderland」などスケール感のある歌とダンスで盛り上げる。「Happinessとしてa-nation初出場ができて、嬉しい気持ちでいっぱいです!」とオーディエンスに向かって叫び、最新曲「GOLD」を熱唱した。

「楽しんでますか!? A-nation」と白の法被姿で「愛しい人へ」を歌いながら登場したのはET-KING。うちわとタオルを振り回して「キラッ☆サマー」などサマーソングで熱気を高め、メンバーそれぞれの思いを胸に、これまで以上に力強いパフォーマンスでエールを届けた。

その後、メロディックパンクバンドのSWANKY DANKが登場。次いでMY FIRST STORYは重低音をきかせた「ALONE」から新曲「REVIVER」まで激しく盛り上げる。「かかってこい!」と挑むHiroの語りに煽られて流れるのは「不可逆リプレイス」で、ロック界を揺るがしていくバンドとして今後も目が離せない。

「a-nation盛り上がってますかー!」と叫びながら「拝啓、いつかの君へ」を皮切りに、ステージに立ったのは感覚ピエロ。1度聞いたら中毒になると話題の「O・P・P・A・I」を熱唱した。

スカルをバックに、フードを目深に被って登場したのはVAMPS。彼らの本質を描いた裏世界をテーマとする「UNDERWORLD」「CALLING」をHYDEの妖艶な歌声が惹きつけていく。「正義の中にも罪がある!」フラッグを担ぎ、拡声器を用い、会場全体をウェーブに巻き込み、煽りを入れながら「INSIDE OF ME」「B.Y.O.B」など全6曲を歌い上げた。

大歓声の中、新曲「BLING BLING」を韓国語で歌い登場したのはiKON。熱狂的な声援を受けながら「すごい景色ですねぇ」とひと言。昨年より日本語が上達したMCを披露しラストには「DUMB&DUMBER」「B-DAY」で場内を沸かせた。

TRFは「BOY MEETS GIRL」など、時代を経ても色褪せない名曲で場内のボルテージを高め、DJ KOOのギターなど趣向を凝らしたパフォーマンスをはじめ、「CRAZY GONNA CRAZY〜EZ DO DANCE」のメドレーでは、アクトダンサー総勢77名とともにダイナミックなステージを披露した。

オープニング映像から大歓声を浴びながらGENERATIONS from EXILE TRIBEが登場! 甘いマスクからは想像できない、力強い歌声とハイスペックなキレキレのダンスを披露。「Say GENERATIONS!」と掛け声を入れれば、テンションも最高潮! 「Y.M.C.A.」では「みなさんの声を聞かせてください!」とお決まりのポーズでオーディエンスの熱気を上げていく。「盛り上がりがヤバすぎですよ!」と喜びを全面に出しながら、トップスを脱ぎ捨て、鍛え上げられた上半身を見せつけると、新曲「空」をはじめ「Hard Knock Days」「AGEHA」など、バラードからアッパーソングまで楽しませてくれた。

a-nation終盤は、主題歌をつとめたドラマの映像とともに超実力派シンガーBeverlyが登場。大躍進のきっかけとなった「I need your love」を伸びやかなハイトーンボイスでシャウト!

続いて登場したのはD-LITE(from BIGBANG)。「D-Day」「VENUS」と爽やかなナンバー後のMCで「帰りたくなくなる」と名残惜しそうに言いながらも「みんなで飛んでみましょう!」と盛り上げることも忘れない。「じょいふる」ではオーディエンスとの掛け合いを楽しみ、ラストソングの「ナルバキスン(Look at me, Gwisun)」では振り返りの仕草やハートマーク、マイク回転など、男前パフォーマンスで盛り上げた。

最終日の大トリを飾ったのは浜崎あゆみ。ファイヤーボールとアクロバティックなアクションで繰り出される中「talkin’2 myself」から始動! 迷彩柄ミニワンピで「Fly high」を熱唱。柔らかな白ドレスへチェンジした後、「fairyland」では軽やかに、「HANABI」ではしっとりと、夏の定番ナンバーが夜空に響いた。

そして「もっともっと盛り上がっていきましょう!」というAyuの声に合わせ、光るウチワで観客が応えると、浴衣姿に着替えたAyuを乗せたトロッコが会場を一周り。「Sunrise〜LOVE is ALL〜」を先陣に「Boys & Girls」でオーディエンスとハイタッチを楽しんだ。

ラストスパートはTシャツとショートパンツで歌い上げる「You & Me」「BLUE BIRD」。「今年の夏の思い出、たくさん思い出しながら歌ってください」とメッセージを伝えると、ラストソング「July 1st」を全開の笑顔で歌い上げ、2日間で約12万人を動員し(無料エリア含む)、今年も大いに盛り上がったa-nation 2017は幕を閉じた。

INTERVIEW