新作のドキュメンタリー映画『オードリー・ヘプバーン』より、オードリーが家族と過ごす貴重な写真一挙7点が解禁された。
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家族と共にリラックスした表情を見せる優しい姿、オードリーの子供時代の写真も到着
本作は、名声に隠されたオードリーの本当の姿を描く初の長編ドキュメンタリー。過去の貴重なアーカイブ映像をふんだんに盛り込み、近親者によって語られるインタビュー、そして滅多に聞くことができない本人の肉声によるインタビューによって名声に隠された彼女の本当の姿が描き出される。
スクリーンの妖精、永遠のファッション・アイコン、人道活動家と、今も朽ちることのない様々なイメージと足跡を残して、63歳の若さで急逝したオードリー・ヘプバーン。女優活動時はあまり自分自身については語りたがらなかったオードリーだったが、映画界を離れ、ユニセフの親善大使として世界の紛争地域を飛び回るようになってからは、自分が表に出ることで飢えた子供たちに世界の目が向けば本望と考え、積極的に取材を受けるようになった。
本作では、オードリーの少女時代から彼女の人生を紐解き、かつて経験した戦争のトラウマや愛される事を望み続けた両親との悲しい関係、銀幕のスターとして得た輝きと栄光、母として得た喜び、そして晩年、ひとりの人間として「愛すること」を信じ、世界中に惜しみない「愛」を注いだ生き様が映し出される。
解禁された画像の数々は、多くが愛する家族と共に写るオードリーの姿を切り取ったもの。まだ幼い息子のショーン・ヘプバーン・ファーラーとの2ショットや、成長したショーン、親友のコニー・ウォルドらと台所で微笑む優しい姿、最後のパートナーであるロバート・ウォルダーズと過ごす穏やかな日々や、愛犬たちに囲まれて嬉しそうな表情を見せるオードリーの姿が見てとれる。子供たちに混じり、腕を組んで堂々とカメラを見据える少女時代のオードリーを写した貴重な1枚も解禁となった。
幼少期に経験した父親による裏切り、ナチス占領下のオランダという過酷な環境で育った過去のトラウマ、奪われたバレエダンサーへの夢、幾度の離婚…。オードリーは多くの悲しみと喪失感を抱えながらも、決して恐怖や憎しみにとらわれることなく、「愛すること」を信じて自らの本当の幸せをつかみとった。今なお、多くの人々にインスピレーションを与え、色あせることなくスクリーンの中に生き続ける一人の稀有な女性の物語が、いま解き明かされる。
『オードリー・ヘプバーン』は5月6日より全国公開。
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