今年で在位70周年！エリザベス2世の知られざる素顔をとらえたドキュメンタリー『エリザベス女王陛下の微笑み』公開決定

#イギリス #イギリス王室 #エリザベス2世 #ロイヤルファミリー #英国王室 2022.02.07

エリザベス2世の知られざる軌跡を描く傑作ドキュメンタリー『エリザベス女王陛下の微笑み』が6月に全国公開されることがわかった。

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ビートルズ、エルトン・ジョンなどセレブリティたちも多数登場！

2月6日で在位70周年を迎えた英国君主エリザベス2世。世界でもっとも有名な女性であるエリザベス女王の95年の歩みを、単なるドキュメンタリー映画としてではなく、英国流のユーモラスでポップな作品として完成させた本作。ビートルズ、エルトン・ジョン、ダニエル・クレイグ、ローワン・アトキンソンなど、著名なセレブリティたちも多数登場し、豪華絢爛な内容で老若男女が楽しめる作品に仕上がっている。

監督は『ノッティングヒルの恋人』（99年）、『恋とニュースのつくり方』（10年）、『私が愛した大統領』（12年）、『レイチェル』（15年）などで知られ、日本では2月25日に『ゴヤの名画と優しい泥棒』の公開も控えるロジャー・ミッシェル。昨年9月に65歳の若さで惜しまれながら他界、本作が遺作となった。

そんなロジャー監督は、本作についてこのように言葉を遺している。「この作品はまさに祝福だ。まるで映画のような激動の時代を余すことなく詰め込んだ、ミステリーツアーのような仕上がりになっている。詩的で洒落ている画面には愛情いっぱいの茶目っ気あるいじりも出てくる。そしてそこには女王陛下への深い愛と畏敬の念があるのだ。ユーモアにあふれ、時に感動的で唯一無二。誰も見たことのない、エリザベス女王の姿がここにある」。

イギリス本国のみならず、日本をはじめ世界中から注目される英国王室のロイヤルファミリー。その中心にあるエリザベス2世の行動も常に大衆ゴシップの興味の的となっているが、本作は今年95歳の今なお、その家族を支える一人の女性としての魅力そして生き方を知る絶好の機会となるだろう。これまでのテレビや報道映像では見られなかった“素顔のエリザベス女王”の魅力を貴重なアーカイブ映像と共に体験できる必見のドキュメンタリー映画をお見逃しなく。

なお、イギリスでは女王の在位70周年を讃える祝賀行事「プラチナジュビリー」が予定されている。5月12日〜15日には、ウィンザー城で催される馬術イベントが開催。また、1953年に女王の戴冠式が行われた6月2日を皮切りに5日までを祝日とし、BBCが中継するバッキングガム宮殿で行われるコンサート、パレード、ショーなど、国を挙げての様々なイベントが行われる予定だ。映画と共にエリザベス女王の記念すべき一年を楽しもう。

『エリザベス女王陛下の微笑み』は、6月に全国で公開される。