なでしこの間でハリポタごっこが秘かなブーム!? 岩清水は瞬間移動の呪文を希望

2011.11.17

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本年度国内興行収入No.1を獲得、世界興行収入がシリーズ最高の10億ドル突破など、大ヒットを記録した『ハリー・ポッター』シリーズ最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』。この映画のブルーレイ＆DVDリリースを記念し、11月16日に英国大使館で記者発表会が行われ、モデルの冨永愛、なでしこリーグ・日テレ・ベレーザの小林弥生選手と岩清水梓選手が登場した。

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ハリー・ポッターの大ファンだという冨永は「ホグワーツ（魔術学校）の先生をイメージした」と語るキラキラのラインを施したチェックのミニワンピース姿で登場。本シリーズについて「子どもたちに夢と希望を与える映画。息子も6歳なんですが、泣いてしまうかと思いきや手を握りしめて見てます。魔法を使ってみたいんでしょうねぇ。私もそうなんですが」と笑顔で話していた。

なでしこジャパンでの活躍も記憶に新しい岩清水は、普段イベントに出演することはほぼ無いそうだが、今回は特別に参加。その理由について「3月の震災の時、ハリー・ポッターの俳優たちがメッセージを送ってくれたり、義援金を寄付してくれたりしたので（そのお返しに）受けました」と明かしていた。

2人の所属するベレーザではハリポタファンの選手が多いらしく、小林は「練習前とかハリポタごっこをしてます。パスひとつ出すのも呪文を出す感じで、クルーシオ〜！みたいな」と楽しそうに話した。（※クルーシオ……相手に苦痛を与える呪文）

また、記者からの「魔法をかけるとしたらどんな魔法がいい？」と質問に、岩清水は「やっぱりサッカーでは瞬間移動ですかね。危ない！と思ったときに」と答えると、小林は「ケガがつきものなので、ケガが治る呪文！」とコメント。ロンドンオリンピックを来年に控え、ひと足早く英国大使館でイギリスを味わった感想について岩清水は「今日は東京のイギリスに来たけど、次は本当のイギリスに行けるよう頑張りたいです！」と宣言していた。

最後に冨永は、シリーズ最終作である本作について、「見ていてつらい部分もあったけど、（なでしこジャパンのように）チームで成し遂げることって非常にいいなと感じました。DVDを見て、これからポッタリアン（ハリー・ポッターの熱狂的なファン）が育っていくという意味では終わるのではなく、繋がっていくんだなぁと思います。みなさん、ぜひ楽しんで下さい！」と話していた。

『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』ブルーレイ&DVDセットスペシャル・エディション（4枚組）は発売中。（税込4,980円）