イームズデザインの80年
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イームズデザインの80年
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イームズデザインの80年
イームズデザインの80年
イームズデザインの80年
イームズデザインの80年

イームズの考える“人間中心”のデザイン哲学、労働倫理、作業プロセスを現代そして次世代へ

ロサンゼルスを拠点に1941年に設立され、今年80周年を迎えたイームズオフィス。それを記念し、伊勢丹新宿店2階のイベントスペース「イセタン ザ・スペース」で来年22年1月5日まで展覧会「Eames Office:80 Years of Design(イームズデザインの80年)」が開催中だ。

この展示会は、多角的な視点から、イームズ夫妻とイームズオフィスの作品が社会にもたらした影響を「アートとテクノロジー」「建築とインテリア」「遊びと学び」の3つの側面から探る。

イームズデザインの80年

(1)1941年-2021年までの歴史を振り返るエリア、(2)Art & Technology、(3)Architecture & Interiors、(4)Play & Learnといった構成でイームズオフィスの80年の歴史とプロダクトの変遷を感じられる空間となっている

ディレクターのイームズ・デミトリオスは、この展覧会でチャールズ&レイ・イームズの貴重なヴィンテージや復刻製品を展示販売する他、2人の夢とパワーに溢れた想像力を現代の私たちへと伝える特別なコラボレーションアイテムを発表すると宣言。

「それらを通し、日々の暮らしに楽しさと彩りを提案するイームズ夫妻の哲学や、人間中心主義に基くデザインが、時を越えていかに現代の私たちに重要であるかを感じてもらえたら幸いです」と語る。

本展覧会では、チャールズ レイ・イームズのデザインによるインテリアアクセサリーや家具のほか、イームズオフィス80周年のための特別製品「イームズ プライウッド モビール」ナチュラルバーチ仕様が、日本では伊勢丹新宿店のみ100個限定で発売される。

イームズデザインの80年

「イームズ プライウッド モビール」(特別仕様:ナチュラルバーチ/通常仕様:ブラックラッカー、各14,300円)は、 チャールズ&レイ・イームズが成形合板の技術を向上させるために 行った実験の中で誕生した。レイ・イームズのアートワークやグラフィックデザインを想起させる有機的な2つのパーツからなるモビールは、ロサンゼルスのイームズ夫妻が暮らしたアパートメントにも吊るされていた。

技術向上のための実験が生んだ、有機的なフォルム

チャールズ&レイ・イームズは50年代に初めて日本を訪れて以来、度々来日して日本のデザイナーたちと親交を深め、意見を交わした。それゆえ、日本が彼らの世界観や作品にもたらした影響は大きく、61年に当時の株式会社伊勢丹の子会社である株式会社モダンファニチャーセールス(現在のハーマンミラージャパン株式会社の前身)が日本で最初にイームズオフィスの家具類の輸入を始めてからはさらに親交が深まった経緯がある。

イームズデザインの80年

 本展示会では、「イームズ プライウッド モビール」のほか、イームズオフィス長年のパートナーであるハーマンミラー、ヴィトラ、ラベンスバーガーとの最新スペシャルエディション、新パートナーのグローブ、リーボック、アートオブプレイとのコラボレーションアイテムなども展示販売されるほか、ヴィンテージ、イームズハウスのユーカリの木を使用したテーブルやスケートボードなど、先行・限定販売の14アイテムを含む約90アイテムが一堂に展示される。

イームズデザインの80年

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「Eames Office:80 Years of Design(イームズデザインの80年)」は、伊勢丹新宿店2階「イセタン ザ・スペース」で、来年22年1月5日まで開催中だ。(文:fy7d)

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