くらたまが映画イベントで明かした人気マンガ家ゆえの誤解とは?

平山夢明(左)と倉田真由美(右)
平山夢明(左)と倉田真由美(右)

盗作疑惑で失脚したベストセラー作家を襲う極限の恐怖を描いた韓流サスペンススリラー『ベストセラー』。先週より公開中のこの映画のトークショーが、12月11日にヒューマントラストシネマ渋谷で行われ、人気マンガ家の倉田真由美と、ホラー作家の平山夢明が登壇した。

『ベストセラー』作品紹介
[動画]『ベストセラー』予告編

映画の主人公と同じく人気作家の2人。倉田は「盗作はもちろん経験ありませんが、(その人にとって)あまりに似た体験が書かれていたのか『僕のこと書きましたよね』と言われることがあります」と人気作家ならではの体験を告白。また、「本当にある人のことを書いたときは、さすがに怒られましたが」と苦笑いを浮かべる場面も。

映画については「最近、韓国映画を見るようになったのですが、クオリティが高くて驚きます」と韓国映画を高く評価し、「この作品も本当に面白くてビックリしました」とコメント。「また、韓国の女優さんはみんなかわいいですね」と女優の魅力を語る一方、「なぜか俳優さんはとてもバラつきがあるのですが」とも話していた。

また平山も「韓国映画は熱いですね。本当に、役者がみんな本気で走り回ったり転んだりで、熱が違います」と評価。ハリウッドからのリメイクオファーが相次いでいるという本作については「ハリウッドにケンカを売るようなクオリティの高さを見せつける映画。脚本もよく練られていて、二転三転する展開も飽きさせません」とべた褒めしていた。

『ベストセラー』はヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国順次公開中。

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