韓国映画史上最も強烈な残酷描写に世界が戦慄! 生死をかけた海上監獄バトルロイヤル

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本国ではR18+指定のバイオレンス・アクションが、日本ではまさかのR15+に

韓国映画史上最も強烈なバイオレンス・サバイバル・アクション『オオカミ狩り』。その過激な残酷描写ゆえに本国ではR18+に指定された本作が、日本ではまさかのR15+で公開される。本作よりポスターと30秒予告編を紹介する。

・『パラサイト 半地下の家族』に次ぐ傑作スリラー、テント暮らしのサギ家族と裕福なワケあり夫婦の出会いがとんでもない事態に!

フィリピンに逃亡した極悪犯罪者たちと護送官の刑事を乗せた貨物船“フロンティア・タイタン号”。太平洋のど真ん中に浮かぶ監獄は、犯罪者たちの反乱により血で海を染める。そして、〝怪人”が目覚めたとき船上は地獄と化す。果たして、生き残るのは…。

監督を務めるのは、『メタモルフォーゼ/変身』(19年)『共謀者』(12年)などを通じて“ジャンル映画のマスター”として地位を築いてきたキム・ホンソン。2017年にフィリピンへ逃亡した韓国人犯罪者47名の集団送還のニュースから着想を得て、想像を絶する残虐な映画を創り上げた。

本作は、韓国映画としてはポン・ジュノ監督の映画『グエムル-漢江の怪物-』(06年)以来16年ぶりに第47回トロント国際映画祭のミッドナイトマッドネス部門に正式出品となったほか、第55回シッチェス国際ファンタスティック映画祭コンペティション部門で審査委員特別賞・特殊効果賞を受賞するなど、各国のジャンル映画祭を席巻。容赦ない残酷描写で話題の「『哭悲/THE SADNESS』(21年)に匹敵するほど血生臭い映画」と評されている。

第一級殺人の国際手配犯・ジョンドゥを演じるのは、8年ぶりの映画復帰作『パイプライン』(21年)の盗油師役も記憶に新しいソ・イングク。初の悪役を演じるにあたり、全身にタトゥーを入れて大胆なイメージチェンジをはかり、16キロ増量し肉体改造して挑んだ。

・甘え上手なキス職人!! ソ・イングクが頼りない御曹司を演じるラブコメディ!

『オオカミ狩り』

ナイフ使いの寡黙な犯罪者・ドイルを演じるのは、『ノクドゥ伝~花に降る月明り~』『サーチ ~運命の分岐点~』など目覚ましい活躍が続く次世代俳優のチャン・ドンユン。海洋特殊救助団のチーム長には数々の映画・ドラマに出演するベテラン俳優のソン・ドンイル。そして、ドラマ『刑務所のルールブック』のパク・ホサン、『還魂』のチョン・ソミンが刑事役に扮する。

本作のポスターは、首元までタトゥーが施されたソ・イングク、血の付いたナイフをかざすチャン・ドンユン、銃を構える鋭い眼光のチョン・ソミンの3人のビジュアルが、手荒く引きちぎられ、雑に繋ぎ止められたビジュアル。そして「生死をかけた海上監獄バトルロイヤル」のコピーが示すように、荒波に揉まれながら燃え盛る一隻の船が描写される。

予告編は、フィリピンで逮捕された犯罪人たちが移送される様子と、その任務に気合を入れる警察たちの映像から始まる。ところが、開始10秒でソ・イングク演じる第一級殺人の国際手配犯・ジョンドがはどこかから持ち込んだ針金で鮮やかに手錠を外し、船の乗っ取りを宣言。囚人VS警察のバイオレンスアクションが始まる!

かと思いきや、何やら怪しいピンク色の液体を注入する人(?)の手。そこに現れるテロップには、「VS怪人」の文字が。まさに地獄としか表現のしようがない生死をかけた三つ巴の戦いが始まる。果たして、生き残るのは誰だ? 怪人の正体とは? オオカミ狩りの意味とは?

・[動画]極悪犯罪者たちがフィリピンから護送中に反乱!映画『オオカミ狩り』予告編

『オオカミ狩り』は4月7日より全国公開。

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