『モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由』エマニュエル・ベルコ インタビュー

官能的で鮮烈な愛描く話題作に主演した不美人女優!

#エマニュエル・ベルコ

『モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由』
(C)2015 / LES PRODUCTIONS DU TRESOR – STUDIOCANAL
『モン・ロワ 愛を巡るそれぞれの理由』

(C)2015 / LES PRODUCTIONS DU TRESOR – STUDIOCANAL
エマニュエル・ベルコ
エマニュエル・ベルコ
Emmanuelle Bercot

1967年11月6日生まれ、フランスのパリ出身。ダンスを経て原激学校で演技を、それからFEMIS(フランス国立映像音響芸術学院)で演出を学ぶ。卒業制作の作品で注目を浴び、『ニコラ』(98年)、『今日から始まる』(99年)などに出演。01年、自ら監督・主演した劇場用長編第1作『なぜ彼女は愛しすぎたのか』で、13歳の少年と30歳の女性の恋愛を描いてカンヌ映画祭のある視点部門に招待され、衝撃を巻き起こす。続く『Backstage』(05年)では、人気歌手と彼女を神聖視するファンの少女との関係を描き、テサロニキ国際映画祭で最優秀監督賞を受賞。13年にはカトリーヌ・ドヌーヴをヒロインに迎えて『ミス・ブルターニュの恋』を撮り話題に。そして『太陽のめざめ』(15年)で15年のカンヌ映画祭のオープニングを女性監督として史上2度目、28年ぶりに飾るという快挙を成し遂げ、本作でカンヌ映画祭の女優賞を、『キャロル』のルーニー・マーラとともに受賞という栄誉を受けた。