『娘よ』アフィア・ナサニエル監督インタビュー

今も続く少女と老人の強制結婚を描いた女性監督

#アフィア・ナサニエル

『娘よ』
(C)2014-2016 Dukhtar Productions, LLC
『娘よ』

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アフィア・ナサニエル
アフィア・ナサニエル
Afia Nathaniel

1974年8月28日、パキスタン西北、アフガニスタンとの国境に近い大都市クエッタに生まれる。ラホールの大学で学び、国際機関で数年働いた後、2006年、米国コロンビア大学大学院映画学科を卒業。コンピュータ・サイエンティストから映画製作の道を歩むようになった独自の経歴の持ち主である。数本短編発表後、長編劇映画監督デビューである本作『娘よ』で、2015年米国アカデミー賞外国語映画賞部門のパキスタン代表作に選ばれる。現在はコロンビア大学でシナリオライティングの教鞭を取り、ニューヨークを拠点に、アメリカとパキスタンで監督志望の学生の指導にもあたっている。