「ヌードになれる?」東出昌大が優しくささやく…官能と狂気が交錯する『雨のエトランゼ』本予告解禁
#井筒しま#城定秀夫#東出昌大#毎熊克哉#石井隆#竹中直人#雨のエトランゼ
雨が降りしきる中、身体を寄せ合うふたりの濃密な姿
2022年に逝去した鬼才・石井隆が遺した“幻の脚本”を、城定秀夫監督が映画化した衝撃のエロティック・ノワール『雨のエトランゼ』。この度、雨の中に蠢く愛と欲望、そして果てしない肉欲の渦を捉えたメインビジュアル、本予告映像、そして物語を妖しく彩る主要キャラクター5名の場面写真が一挙解禁された。
・「全部脱ぐと、いくらなんですか?」石井隆が遺した“幻の脚本”が映画化、エロスとタナトスが令和に蘇る
・『雨のエトランゼ』メインビジュアル&キャラクター写真を見る
解禁となったメインビジュアルは、雨に濡れた窓を背に、映画初主演となる井筒しま演じる「名美」と、東出昌大演じるサブカル雑誌編集長「村木」が湿り気のある肌を寄せ合う一枚。赤と青の鮮烈な光が交差する中、村木の太い腕にその身を委ねながらも、どこか遠くを見つめ妖しく微笑む名美。愛を求めながら自らを傷つけ、男たちの欲望を狂わせていく“運命の女(ファムファタル)”の切実な心情と官能が、美しくも濡れたコントラストで描き出されている。

(C)2026「雨のエトランゼ」製作委員会
あわせて解禁された本予告映像では、雨の中に突如として姿を現した一人の女・名美と、彼女の身体と心に翻弄され、運命を狂わせていく男たちの姿が濃密に映し出されていく。
モデル募集の広告を見て編集部を訪れた名美。「お金が必要だから」とヌードモデルも厭わない彼女に対し、村木はどこか庇護欲を掻き立てられ、優しく視線を投げかける。だが、そこに居合わせたフリーカメラマンの川島(毎熊克哉)は、欲望を剥き出しにしてカメラテストと称し名美の身体へと襲いかかる。
怒りに打ち震える村木は川島を排除し、傷ついた名美の素肌と心にそっと寄り添い、ふたりは密やかに心を通わせていく。しかし、村木に妻がいることを知った名美は、あえなく姿を消してしまい——。
映像では、愛したいのか、奪いたいのか、それとも救われたいのか……愛と欲望が入り乱れる湿度の高い場面が畳みかけるように展開。名美という一人の女を中心に、男たちの皮肉な運命がドロドロと絡み合い、誰も逃れられない官能の泥沼へと引きずり込まれていく様が疾走感たっぷりに描かれる。
物語を彩る5人の濃密なキャラクター写真も到着!
あわせて解禁されたキャラクター写真では、映画初主演にして身体を張った衝撃のハードシーンに挑み、石井隆が描き続けてきた“運命の女=ファムファタル”を体現する井筒しまをはじめ、豪華なキャスト陣の存在感が光る。

『GONIN サーガ』(15年)で石井隆の最後の現場を知る東出昌大は、妻がありながらも名美の危うい魅力に囚われ、大人の色気を漂わせながら狂おしい愛に溺れていく村木を熱演。

一方、城定監督作品の常連である毎熊克哉は、名美に欲望のまま襲いかかる強引な男・川島を演じ、クズなりの魅力と匂い立つような男の生々しさを発散させている。

さらに、石井隆の監督デビュー作『天使のはらわた 赤い眩暈』(88年)で村木を演じた竹中直人が老小説家・掛川として村木と喫茶店で対話するシーンに登場。生前、石井が脚本の改稿中に自身の原作劇画にはなかった対話をあえて加えた場面で圧倒的な佇まいを見せる。そして、村木の妻・陽子を演じるさとうほなみは、夫への疑心暗鬼から酒と狂気に溺れ、精神を崩壊させていく“第二の名美”ともいうべき女の業を哀しくも艶やかに演じ切っている。
79年に生み落とされ、石井が晩年まで愛し推稿し続けた幻の脚本。城定秀夫監督の手によってエロスとタナトスが令和のスクリーンに狂い咲く、見る者の心と身体を濡らす絶品のエロティック・ノワールに期待が高まる。
『雨のエトランゼ』は2026年12月4日公開。
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