有村架純、後輩女性とバチバチの映画宣伝会議! 容赦ない正論連発の“戦闘モード”
仕事では妥協ゼロ、恋人の前では不安と本音がダダ漏れ
有村架純、石田ひかり、姫野花春がトリプル主演を務める沖田修一監督のオリジナル最新作『さとこはいつも』より、有村演じる映画配給会社の宣伝プロデューサー・沙都子の“戦闘モード”が炸裂する本編映像が解禁。正解のない仕事に奔走する映画宣伝マンたちの奮闘を映し出す。
・【動画】【有村架純、会議でピリピリ】笑顔だけど目が怖い/映画『さとこはいつも』本編映像
・有村架純、突然刺される衝撃展開! 自由でみっともなくて愛おしい“さとこ”たちの人生が交差
これまでも、思わず吹き出してしまうようなユニークでどこかキュートな人々を、温かな眼差しで描いてきた沖田修一監督。本作で描くのは、年齢も育った環境も異なる、3人の“さとこ”という女性たちだ。
初めての恋を持て余し、妄想を暴走させる中学3年生、15歳の中井聡子(姫野花春)。不倫も仕事もスランプ気味で迷走中の映画配給会社勤務、35歳の西田沙都子(有村架純)。子育てがひと段落し、久しぶりに手にした自分の時間で夢に目覚めた55歳の飯島里子(石田ひかり)。
そんな“さとこ”たちが、自由で、みっともなくて、愛おしい日々を【自分の物語】として書き始めたとき、3人の人生が交差していく。

今回解禁となるのは、仕事モードでは戦闘態勢、恋人の前では本音がダダ漏れという、映画配給会社の宣伝プロデューサーとして働く沙都子(有村架純)のリアルすぎる“オンとオフ”を捉えた本編映像。
映像は、新作韓国映画の宣伝会議からスタート。「野球や映画が好きなシニア層は活かしつつ、配信ドラマをよく見る若い層にも」と、作品の届け方をプレゼンする沙都子。しかし、後輩スタッフ(中井友望)から「なんか普通になっちゃった」「わざとダサくしてるっていうか」と反対意見が飛び出した瞬間、会議室の空気は一変する。
「わざわざ難しい映画にする必要がどこに?」「このコピーで本当に目標の額に届くと思う?」周囲が凍りつくのも構わず、容赦のない正論を叩き込む沙都子。作品を世に届けるためなら、嫌われることさえ恐れない――。仕事に一切の妥協を許さない、彼女の“戦闘モード”が炸裂する。
ところが、不倫関係もすっかり倦怠期となった6年目、村本(オダギリジョー)とのおでんデートでは、まさかの“真逆の発言”が飛び出す。自らバッサリと切り捨てたはずの方針のビジュアルを前に、「絶対こっちの方がいいんだよ」「だって監督、キム・ヘジョンだよ?」と徐々に強い口調で声を荒らげる。
そんな沙都子の本音に村本が「好きにやったら?」と優しく返すと、「好きにやったらどうなるの? それで給料出る?」「私はね、誰も見にこなくて、何もないことになるのが嫌なの」と即答。仕事では決して見せない不安や焦り、そして“映画を届けたい”という切実な思いが、恋人の前では堰を切ったようにあふれ出す。

映画を見てもらうために、誰に届けるのか、何を伝えるのか、どんな言葉を選ぶのか。SNSで「ダサい」と一刀両断されてしまうポスターの裏側には、実はこうした映画宣伝マンたちの“答えのない会議”が積み重なっている。
本作では、そんな映画宣伝のリアルを徹底追求。クランクイン前には、沖田修一監督と演出部、さらにプロデューサーがハピネット・ファントムスタジオの宣伝会議に潜入取材を敢行。現場で交わされるリアルな言葉や、作品を世に送り出すまでの知られざる葛藤を吸い上げ、沖田監督ならではのこだわりとリアリティをもって本シーンを作り上げた。
劇中で沙都子が宣伝を担当する韓国映画『2万ウォンのプレイボール』の本国版/日本版ポスタービジュアルは、本作のメインビジュアルも手掛けている大島依提亜監修のもと、秋山怜美が担当している。
大島は「劇中に出てくる韓国映画のポスター写真のためだけに、わざわざロケハンをし、いかにも韓国映画に出てきそうな役者やシチュエーション、写真の色味まで寄せたりと、本気でふざける沖田監督の作品性に通底しているものを感じます」と、沖田組の細部への徹底したこだわりを絶賛。
秋山は実際のポスターデザインを振り返り、「普段は悩みながら進めていくデザインも、”あえて”表現をしていく過程はとても面白く、貴重な経験となりました」と明かした。
そして本作について、数々のヒット作の宣伝・製作を手掛けてきたプロデューサーY、そして沖田監督作品の宣伝プロデューサーを務めたNから、映画宣伝の“あるある”が詰まったリアルすぎる応援コメントも到着した。
Yは、「答えがない感が満載な職務において、どうにか地に足をつけて理路整然であろうとし、最後は、誰が何を言おうと、一人で決断をしなければならない」と、映画宣伝という仕事の知られざる孤独を吐露。さらに、「キャッチコピーの案を、繊細な言い回しの違いで100本ノックのように打ち続ける」と、地道かつ終わりの見えない作業にも言及した。
そして、「『さとこはいつも』は、そんな小さな局面の積み重ねが、やがて大きな渦と化していく、3人の女性の物語」と本作を評し、「人は言葉で生きている。その悩ましさと愛おしさを感じる、格別な体験をぜひ映画館で味わってください」とコメントを寄せている。
一方、Nは“沖田監督作品を過去に宣伝させていただいた身”として、「絶対に採用されないコピー案の羅列、ポスター案を一度遠くから見てみる、とりあえずデザインのバランスを褒めてみる、やけに人数の多い会議、皆が宣プロの意向を気にして本音を言い切れない空気、そんな中で若手が率直な意見を出したら全否定されてしまう怖い感じ。独特の緊張感がリアルで、さらに胃が締め付けられました(笑)」と、本作の解像度の高さをストレートに明かす。
作品については、「これまで誰かが作った作品の魅力を届ける立場だった沙都子が、自分自身の物語を紡ぐために一歩踏み出していく姿がとても愛おしく、沖田監督の温かな眼差しが随所に感じられる素敵な作品」と太鼓判を押している。
本シーンを通して、映画宣伝という、普段はなかなか見ることのできない“舞台裏”をのぞけば、いつも何気なく目にしている映画ポスターやキャッチコピーの見え方も、少し変わるかもしれない。
■デザイナー:⼤島依提亜
映画のプロッブデザイン(⼩道具)は、たとえ⼀瞬しか映らないものでも、こだわることよって作品全体の深みを増すとは思っていましたが、沖⽥組の場合、そのこだわりは尋常じゃないです。今回ディレクションというかたちで、少しだけお⼿伝いさせて頂きましたが、その⼀端を垣間みた気がします。劇中に出てくる韓国映画のポスター写真のためだけに、わざわざロケハンをし、いかにも韓国映画に出てきそうな役者やシチュエーション、写真の⾊味まで寄せたりと、本気でふざける沖⽥監督の作品性に通底しているものを感じます。そんな沖⽥監督の意思に応えるべく、これまたいかにもな韓国映画の⽇本版っぽいポスターデザインに仕上げて下さった秋⼭怜美さんにも感謝。しかしそれもこれも⼀瞬しか映らないわけですが︕
■デザイナー:秋⼭怜美
韓国版・⽇本版、それぞれの国で異なる映画ポスターデザインの特徴を研究するところから、今回のデザインは始まりました。リアリティを追求する中で、普段は悩みながら進めていくデザインも、”あえて”表現をしていく過程はとても⾯⽩く、貴重な経験となりました。沖⽥監督をはじめとする作り⼿の遊び⼼や細部へのこだわりを知った上で見ると、何気なく映る⼀瞬にも作品への愛情やユーモアをより感じていただけるのではないかと思います。
■某宣伝プロデューサー:Y
映画の宣伝プロデューサーという役割は、時に孤独です。「映画」なるものの「宣伝」という、答えがない感が満載な職務において、どうにか地に⾜をつけて理路整然であろうとし、最後は、誰が何を⾔おうと、⼀⼈で決断をしなければならないからです。
有村架純さんが演じる宣伝プロデューサー・沙都⼦は、とある(ヒットするかどうか、なんとも微妙な)韓国映画の宣伝⽅針をチームにプレゼンします。局⾯を突破できそうな強みがない映画にありがちなのですが、そのプレゼンはどこか教科書的で、うわの空な様⼦です。考えすぎると思考停⽌気味になることは、宣伝マンに付き物です。キャッチコピーの案を、繊細な⾔い回しの違いで100本ノックのように打ち続けるパソコンの画⾯、あるあるです。
さて、そんな沙都⼦さんが提案するポスターの案に対して、まだ瑞々しさのある若⼿から対案が出されます。
映画をご覧になるみなさんは、どちらが良い案だと思うでしょうか︖おそらく、こっちが断然いいでしょ︕(どちらとは⾔いません)と、⼤半の⼈が思うでしょう。でも、そうは問屋が下さないのが映画の宣伝なのです。さあ、果たして、沙都⼦のポスター案は承認を得ることができるのか…!!
それは、全くもって映画の⼭場ではありませんが、『さとこはいつも』は、そんな⼩さな局⾯の積み重ねが、やがて⼤きな渦と化していく、三⼈の⼥性の物語です。⼈は⾔葉で⽣きている。その悩ましさと愛おしさを感じる、格別な体験をぜひ映画館で味わってください。
■某宣伝プロデューサー:N
沖⽥監督作品を過去に宣伝させていただいた⾝として、主⼈公が映画宣伝マン、(そして同じ名字)と知った時点で胃がきゅっ
となりました。
絶対に採⽤されないであろうコピー案の羅列、ポスター案を⼀度遠くから⾒てみる、とりあえずデザインのバランスを褒めてみる、やけに⼈数の多い会議、皆が宣プロの意向を気にして本⾳を⾔い切れない空気、そんな中で若⼿が率直な意⾒を出したら全否
定されてしまう怖い感じ。独特の緊張感がリアルで、さらに胃が締め付けられました(笑)。あと、この韓国映画、良い作品そうだけど当てるの難しそうだなぁと。作り⼿の作家性を信じながらも、⽬標興収との間で葛藤する沙都⼦の姿に、「あるある」と深く共感しました。
これまで誰かが作った作品の魅⼒を届ける⽴場だった沙都⼦が、⾃分⾃⾝の物語を紡ぐために⼀歩踏み出していく姿がとても愛
おしく、沙都⼦、そして「さとこ」たちに向けられた沖⽥監督の温かな眼差しが随所に感じられる素敵な作品でした。
『さとこはいつも』は2026年9月18日より全国公開。
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応募締め切り: 2026.08.24 -



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