松たか子✕石橋静河、“元姉妹”が紡ぐ9日間の物語 「誰かに理解される喜び」が胸を打つ

#ナギダイアリー#松たか子#深田晃司#石橋静河

(C)2026 ナギダイアリー・パートナーズ (スターサンズ/八朔ラボ/ワンダーストラック) / Survivance / Momo Film Co.
『ナギダイアリー』
『ナギダイアリー』
『ナギダイアリー』
『ナギダイアリー』
『ナギダイアリー』

深田晃司監督が9年をかけて完成させた渾身の最新作

第79回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品、松たか子が主演を務める深田晃司監督の最新作『ナギダイアリー』より、本予告、本ビジュアル、場面写真が解禁された。

・松たか子主演『ナギダイアリー』カンヌ正式出品 9年の歳月を経た物語が世界へ

・【動画】【カンヌ絶賛】松たか子×石橋静河、静かな演技が心を震わせる9日間/映画『ナギダイアリー』予告編

本作は、第39回岸田國士戯曲賞を受賞した平田オリザの代表作「東京ノート」に導かれ着想を得て、深田監督自らオリジナル脚本を執筆。同作の精神を受け継ぎながらも「ナギ(岡山県奈義町がモデル)」を舞台に新たな物語を紡ぎ、2017年の企画立ち上げから9年の歳月を経て完成した意欲作だ。

ワールドプレミアとなった今年のカンヌ国際映画祭コンペティション部門での公式上映では、約7分間にわたるスタンディングオベーションが巻き起こった。すでにフランスや台湾など15を超える国と地域での公開が決定しており、海外メディアからも高い評価を集めている。

自然豊かな町「ナギ」でひとり創作を続ける彫刻家の寄子(松たか子)。ある日、東京と台湾で建築家として活躍する友梨(石橋静河)が彫刻のモデルを務めるため、数日間の休暇をとって寄子のもとを訪れる。

若くして妻を亡くした寄子の幼なじみ・好浩(松山ケンイチ)、そして息子の春樹とその親友の圭太——。人々との出会いが穏やかな日常に小さな揺らぎをもたらし、それぞれが目を背けてきた過去と内面を浮かび上がらせていく。

・松たか子✕石橋静河共演『ナギダイアリー』の場面写真を見る

このたび解禁となった本予告は、自然豊かな町「ナギ」に生きる彫刻家の寄子(松)がひとり黙々と木を削る姿、そして、弟の元妻で、東京で暮らす建築家の友梨(石橋静河)が寄子のもとを訪れる場面から幕を開ける。義理の“元姉妹”である二人は、久しぶりの再会に笑顔で肩を寄せ、特別な信頼関係を見せる。一転、崩れた彫刻のクローズアップが映し出され、友梨はナギに来た理由を「寄子さんにとても会いたかったのは、とても孤独に見えたから」と明かす――。

寄子の彫刻のモデルを務める9日間。寄子の幼なじみで、役場に勤める好浩(松山ケンイチ)、好浩の息子・春樹(川口和空)とその親友・圭太(藤原聖)など、ナギでのさまざまな出会いのなかで、寄子と友梨は自分とも相手とも深く向き合っていく。二人は一体どのように変化していくのか。

予告編に挿入されているエンディングテーマを手掛けた台湾のシンガーソングライター、鄭宜農(イーノ・チェン)の澄んだ歌声、心が揺れ動いているような表情を見せる友梨と、真っすぐに前を見つめて微笑む寄子の存在感の対比にも心をつかまれる映像となっている。

『ナギダイアリー』

(C)2026 ナギダイアリー・パートナーズ (スターサンズ/八朔ラボ/ワンダーストラック) / Survivance / Momo Film Co.

あわせて解禁となった本ビジュアルでは、寄子と友梨、好浩の三人が寄子の自宅の縁側にたたずむ姿や、ナギの自然、彫刻など、フィルムで撮影された手触り感のある写真が印象的に配され、まるでナギで過ごした日々を写真で見返しているような、エモーショナルなビジュアルとなっている。「この場所で、私は『わたし』に出会う」と添えられたコピーに、異なる場所に生きる寄子と友梨の人生が交差し、浮かび上がる緻密な人間ドラマへの期待が高まる。

また場面写真では、好浩と友梨が「カメラ・オブスクラ」をのぞき込むカットや、彫刻の創作風景、思いをはせたような表情の好浩、春樹と圭太が自然の中にたたずむ姿など、本作の世界観を感じさせる場面が切り取られている。

『ナギダイアリー』は2026年9月25日より全国公開。