ダイアン・キートンの死因は“肺炎” キアヌ・リーヴスが涙の追悼コメントを発表

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家族が明かした最期の日々、そして共演者が語る“名優の素顔”とは?
11日(現地時間)に79歳で亡くなったオスカー俳優、ダイアン・キートンの死因が明らかになった。
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家族が米People誌に寄せた声明で、死因は肺炎だったと発表した。
「キートン家は、みなさまに愛されたダイアンに代わって、この数日間に寄せられた素晴らしい愛に満ちたメッセージにとても感謝しています。ダイアンは肺炎により10月11日に逝去しました」と、ファンからの愛とサポートに謝意を示した声明は、キートンが生前熱心に取り組んでいた動物愛護やホームレス支援を呼びかけた。
「彼女は動物を愛し、家のない人々へのサポートを熱心に続けていました。ですので、彼女を偲んで地元のフードバンクや動物保護施設に寄付していただければ、彼女への素晴らしい追悼になるでしょう」。
ある関係者は同誌にキートンの健康状態は突然悪化し、強靭な精神力の持ち主である彼女の死は全く予期せぬものだったと言い、「最後の数ヵ月間は、ごく近い家族に囲まれて過ごし、長年の友人さえ、何が起きているかはよく知らずにいました」と語った。
名作『ゴッドファーザー』シリーズやアカデミー主演女優賞を受賞した『アニー・ホール』で知られるキートンは同作監督・主演のウディ・アレンやウォーレン・ベイティ、アル・パチーノと交際していたが、独身を貫き、1996年と2001年に養子として迎えた娘と息子がいる。
突然の訃報にハリウッドからは多くの追悼の声が寄せられたが、2003年の映画『恋愛適齢期』で共演したキアヌ・リーヴスは13日(現地時間)に出演したTV番組『ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア』で時折、声を詰まらせながらキートンとの思い出を振り返った。
キートンについて「並外れた、ユニークで特別な人でありアーティスト」と語ったリーヴスは、『恋愛適齢期』のパリのレストランでのシーン撮影の様子を明かした。
キートンと名優ジャック・ニコルソンが演じる主人公2人が互いを罵り合うのだが、「愛情を込めた侮辱の応酬で、互いににらみ合いながらニヤニヤしていた。知性とユーモアがあって、しかも彼ら自身そのままで、これまで築いてきた歴史やアートもある自然な姿だった」と懐かしんだ。同日、最新主演作『Good Fortune(原題)』のニューヨークプレミアでもリーヴスはE! Newsの取材で、キートンを「プロフェッショナルで、寛大でとても親切だった。特別な人」とその人柄を讃えた。
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