私財186億円を投じた渾身の未来都市ビジョン! 巨匠コッポラ監督からスペシャルメッセージ到着
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古典的かつ先鋭的な視覚演出による刺激的な映像体験
『ゴッドファーザー』シリーズや『地獄の黙示録』(79年)など数々の名作を生み出してきたフランシス・フォード・コッポラ監督が、私財1億2000万ドル(約186億円)を投じて創り上げた14年ぶりの最新作『メガロポリス』。本作より、コッポラ監督自身が日本の観客に向けたスペシャルメッセージ映像と、壮大なスケールで描かれる本編映像を紹介する。
・私財186億円を投じて作り挙げた映像美! コッポラ監督が描く、”未来”と”過去”が混在する強烈な世界観
・【動画】コッポラ監督が私財186億円を投じ、未経験の新しい映画表現の限界へ/映画『メガロポリス』監督コメント&本編映像
巨匠フランシス・フォード・コッポラ監督は、1980年代から本作の脚本を構想していた。2001年には撮影準備が進められていたが、同年ニューヨークで起きた9月11日の悲劇により、制作は中断。その後、2007年には支援も途絶え、一時は製作断念の危機に立たされたものの、約300回に及ぶ脚本の書き直しを経て、ついに2021年に再始動。コッポラは自身のワイナリーの一部を手放し、私財1億2000万ドル(約186億円)を投じ、まさに人生を賭けた渾身の一作を完成させた。
天才建築家の主人公・カエサル・カティリナを演じるのは、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(15年)でカイロ・レンを演じ注目を浴び、『マリッジ・ストーリー』(19年)では、アカデミー主演男優賞にノミネートされるなど、高い演技力が評価されているアダム・ドライバー。
カエサルと対立する新市長フランクリン・キケロには、『ドゥ・ザ・ライト・シング』(89年)『マルコムX』(92年)などスパイク・リー作品に多数出演し、『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』(25年)でヴィランのサイドワインダーを演じたジャンカルロ・エスポジート。キケロの娘・ジュリアを『ゲーム・オブ・スローンズ』シリーズや『ワイルド・スピード』シリーズなどに出演するナタリー・エマニュエル。
さらにオーブリー・プラザ、シャイア・ラブーフ、ジョン・ ヴォイト、ローレンス・フィッシュバーン、タリア・シャイア、ジェイソン・シュワルツマン、ダスティン・ホフマンなど超豪華な実力派俳優たちが脇を固める。
今回紹介するメッセージ映像で、コッポラ監督は「私は皆さんのためになる娯楽作品を作りたいと思いました。今まで経験したことのないところへ連れて行くでしょう」と語り、作品に込めた熱意をあらわにしている。その言葉通り、本作はこれまでにない全く新しい映画表現の限界に挑む意欲作となっている。
また、本編映像では、老朽化したソ連の人工衛星が軌道を外れて地上に落下する事故が発生し、都市・ニューローマが壊滅的な被害を受ける。そして主人公カエサル・カティリナ(アダム・ドライバー)が、そこから新たな都市“メガロポリス”を創造していく姿が描かれる。映像では、コッポラ監督ならではの実験的な表現が存分に発揮されており、特に“画面を3等分する”という独自の技法は、古典的でありながらも先鋭的な視覚演出として、強烈な刺激を与えるに違いない。
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本作のビジュアルコンセプトにおいてコッポラ監督とタッグを組んだのは、『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(11年)や『ジュラシック・ワールド』(16年)などを手がけたビジュアルコンセプト・アーティストのディーン・シェリフ。彼は制作過程について、「まずフランシスの代表作をいくつか見て、色彩や影、前景のシルエットが見せていないものを際立たせていることに気づきました。彼の視覚的な意図がすぐに理解できた気がして、好意的な反応が自分の直感に自信を与えてくれました」と語っている。そして、コッポラ監督との密なセッションを何度も重ねながら、作品の世界観にふさわしい「視覚的解釈のベース」を丹念に築き上げていったという。
『メガロポリス』は現在公開中。
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