ずとまよ新曲「形」と『ドールハウス』本編映像が誘う、終わらない“ゾクゾク”の没入体験

#ずっと真夜中でいいのに。#ドールハウス#映画#矢口史靖#長澤まさみ

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『ドールハウス』
『ドールハウス』

ポルト国際映画祭にて、最優秀作品賞となる「Best Film Award」を受賞

長澤まさみ主演、矢口史靖監督によるドールミステリー映画『ドールハウス』より、初公開となる本編映像も収録された、ずっと真夜中でいいのに。主題歌「形」のPVが解禁された。

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長澤まさみが脚本の面白さに出演を熱望したという本作は、110分の間、怒涛の展開を見せるノンストップのドールミステリー。世界3大ファンタスティック映画祭のひとつ、ポルト国際映画祭にて、最優秀作品賞となる「Best Film Award」を受賞した。脚本・監督を務めたのは、『ウォーターボーイズ』(01年)や『スウィングガールズ』(04年)など、上質な娯楽作品を次々と世に送り出してきた矢口史靖。

作詞・作曲・ボーカルをACAねが手がけ、退廃的でアナログな演出やオープンリール、時には家電など独創的な編成による演奏で人気を博すバンド・ずっと真夜中でいいのに。が、先日、自身の全国アリーナツアーにて本作の主題歌「形(かたち)」をサプライズ発表した。主題歌入りの予告映像もあわせて解禁されると、その唯一無二の世界観と本作との見事なシンクロに、ファンのみならず多くの観客から期待の声が寄せられている。

 

そして今回、初公開となる本編映像を盛り込んだ主題歌PVがついに解禁。不幸な事故で最愛の娘を亡くした佳恵(長澤まさみ)と忠彦(瀬戸康史)は、不気味な存在感を放つ“人形・アヤ”の登場によって少しずつ立ち直り、ふたりの間には新たな娘・真衣が誕生。家族は再び平穏を取り戻していく。しかし、次々と奇妙な出来事が一家を襲い、人形を手放そうと何度も試みるものの、捨てても捨ててもなぜか戻ってきてしまう——。

「何度も何度も」と繰り返されるスピード感あふれる印象的なフレーズが、緊張感をさらに高め、見る者を物語の深層へと引きずり込んでいく。予告解禁時に「ラフの本編映像を手に汗握る思いで鑑賞し、イメージがどんどん湧き上がっていった」と語っていたACAねが、想いを込めて綴った歌詞は、不穏で“何かがおかしい”映像世界と呼応し、より強く観客の想像力を刺激する。

さらに映像のラストには、「よかったらいっしょに、ゾクゾクするのもいいと思うよ…」という、ACAね本人による不穏さ際立つメッセージも収録。最後の最後まで“ゾクゾク”が止まらない没入感をもたらす本PVは、まさに必見だ。

『ドールハウス』は2025年6月13日より全国公開。