窪塚愛流&蒔田彩珠、「余命1週間」を共に過ごす恋人同士に…『ハピネス』主題歌は三月のパンタシアに決定

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『ハピネス』
(C)嶽本野ばら/小学館/「ハピネス」製作委員会
『ハピネス』
『ハピネス』

ボーカルみあは「雪夫の気持ちに寄り添うように歌っています」とコメント

窪塚愛流・蒔田彩珠を主演に、嶽本野ばらの同名小説を映画化した『ハピネス』より、本ポスタービジュアルを紹介する。また、本作の主題歌に、三月のパンタシア「僕らの幸福論」が決定した。

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「わたしね、あと1週間で死んじゃうの」。恋人の突然の告白からはじまった“ふたりの7日間”は、悲しいけれど、幸福と愛に満ちあふれた、かけがえのない奇跡だった——。本作は、残り少ない日々を命の限り輝かせようとする少女と、そんな彼女の夢を全力で支えようと奔走する少年とが繰り広げる純度100%のラブストーリーだ。

医者から余命1週間を告げられた高校生の由茉と、突然の告白に戸惑いながらも、彼女との幸せな日々を一緒に作り上げることに協力する雪夫。残された日々を悲しみに暮れるより笑顔で幸せに過ごしたい、自分らしく生きて、やりたいことに挑戦する、そして何よりも愛する人とずっと一緒にいたい。そんな由茉の願いを叶えるために雪夫は悲しみや不安を胸に閉じ込め、彼女に寄り添うことを決意する。

主演は、ドラマ『最高の教師1年後、私は生徒に■された』や映画『愛のゆくえ』(23年)などで注目の若手俳優・窪塚愛流と、映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』(18年)『朝が来る』(21年)やドラマ『おかえりモネ』の若き実力派・蒔田彩珠。人間ドラマの名手・篠原哲雄監督と脚本家・川﨑いづみが、若き恋人たちの命のきらめきを余すところなくスクリーンに映し出す。

今回紹介する本ポスタービジュアルは、由茉の背に顔を寄せる雪夫の儚げな表情と、憧れのロリータファッションに身を包み、優しく雪夫を見つめる由茉の温かな眼差しに、互いの愛情の深さを感じさせるもの。2人を見守る家族たち、由茉の両親を演じた山崎まさよし、吉田羊、雪夫の姉・月子を演じる橋本愛の温かな表情も捉えている。

三月のパンタシア
三月のパンタシア

また、本作の主題歌に、三月のパンタシア「僕らの幸福論」が決定した。三月のパンタシアは、10代〜20代を中心に圧倒的な支持を集めるボーカルの「みあ」を中心としたユニット。本作のために書き下ろした主題歌「僕らの幸福論」では、作詞を手掛けた「みあ」が、「雪夫が愛を知って強くなれた想いや、惹かれあったまま引き裂かれる幸福」をテーマに、雪夫の気持ちに寄り添うように歌いあげる。

■三月のパンタシア・みあ

この映画は、生きることの意味、生まれてきた意味、そして死ぬことの意味を深く感じさせてくれる作品だと思います。

それはきっとひとりきりでは知ることができなくて、大切な人と出会えたことではじめて気づける。肌と肌の重なり合う優しい体温や命のぬくもりを感じながら、はじめて愛という幸福に触れられる。映画の中の雪夫と由茉のふたりを見つめながら、そんなことについて考えさせられました。主人公の雪夫が愛を知って強くなれた想いや、惹かれあったまま引き裂かれる幸福について歌詞を書き、雪夫の気持ちに寄り添うように歌っています。映画と共に愛してもらえたら嬉しいです。

『ハピネス』は5月17日より全国公開。