チャン・ヒョク&チャン・ナラ共演! 一夜の過ちから始まる最上級ラブコメ

#チャン・ナラ#チャン・ヒョク#運命のように君を愛してる#韓国ドラマ#韓流

『運命のように君を愛してる』
『運命のように君を愛してる』U-NEXT配信中
(C) 2014 MBC
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最高に笑えて最高に泣ける!『運命のように君を愛してる』

『運命のように君を愛してる』は、台湾のドラマ『ハートに命中! 100%』の韓国版リメイクで、2014年制作の作品。チャンイル化学のCEO、イ・ゴン(チャン・ヒョク)は短命の家系のため、祖母から結婚と跡継ぎを急かされていた。彼には美しい恋人がいるものの、プリマになる夢を応援したいがためになかなか結婚に踏み切れない。一方、派遣社員のミヨン(チャン・ナラ)は“ふせん”というあだ名をつけられ、雑用ばかりを押し付けられる日々。そんな2人は、ゴンを陥れようとするある策略により、勘違いで一夜を共にしてしまう。のちに妊娠が発覚し、とまどいながらも結婚する2人だったが……。

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強烈な笑い方だけど中身は誠実な財閥御曹司!

黙っていればただのイケメンなのに、笑い方と話し方に癖があるため周りに強烈な印象を与えてしまうイ・ゴン。財閥の御曹司なので、女癖が悪くてわがまま放題なのかと思いきや、プリマを目指す彼女を一途に思う中身は誠実な男性というところが、どこか憎めない愛すべき男性と思わせてくれる。

(C) 2014 MBC
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自分に自信のないミヨンだったが……!?

派遣社員ということもあり、職場でも周りから雑用ばかりを押し付けられているミヨン。ペアの海外旅行が当たり、付き合ってもいない職場のイケメン弁護士と一緒に行くのには驚いたが、現地で「僕と君とはレベルが違うから付き合えない」と冷たく言われてしまう。その会話を聞いていたゴンに助けてもらい、「強力ボンドになれ」と勇気づけられたことで、ミヨンは彼に好感を抱くようになるのだった。

(C) 2014 MBC
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最強カップルの12年ぶり共演が話題に

2014年の本作制作時には、チャン・ヒョクとチャン・ナラが『明朗少女成功記』(2002年)以来、12年ぶりに共演したことが話題になった。二人は、2023年のドラマ『シークレットファミリー』で再再共演を果たしている。

本作で、時間をかけてヒロインに惹かれていくイ・ゴンを演じたチャン・ヒョクは、1976年生まれの俳優。2001年、主演映画『火山高』により、日本でも広く知られるようになった。誰に対しても思いやりに溢れた優しい女性ミヨンを演じたチャン・ナラは、1979年生まれの歌手で女優。父と兄は俳優、母も元タレントという芸能一家で育ったことでも知られる。

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悲しい出来事を乗り越えて2人は再会

ある悲しい出来事を機に、別れを決めた2人。しかし、3年後に再会し、互いの変化にとまどいながらも意識し合う様子は胸キュン要素満載だ。

ミヨンは別離後に渡仏し、昔からの夢を叶えて大成功し、カッコイイ女性に変貌を遂げていた。一方、ゴンは強がっているように見せながらも、元恋人との友人関係にも見切りをつけ、病気に怯えながら1人で生きることを決めていた。結婚している時はミヨンに冷たく接していたゴンが、再会してからはミヨンと目も合わせられないほど胸をときめかせてしまう姿は必見。ミヨンに何度も冷たくあしらわれながらも、「カッコイイ女性に変身したなあ」と嬉しそうにつぶやくゴンに思わずエールを送りたくなる。そんな2人の姿に笑えて泣ける、極上のラブコメドラマであった。(文:渡邉啓子/ライター)

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※情報は記事掲載時のものです