笠松将、育児放棄されている少年を保護し誘拐と勘違いされるホミネ役を演じる本編シーンが公開!

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『君は永遠にそいつらより若い』でキーパーソンを演じる笠松将

芥川賞作家・津村記久子のデビュー作にして第21回太宰治賞受賞作である同名小説作品の映画『君は永遠にそいつらより若い』が2021年9月17日に公開される。佐久間由衣が主演を務め、奈緒らが共演このたび、物語のキーパーソンとなる、笠松将が演じるホミネが登場するシーンを収めた本編映像が解禁された。

『君は永遠にそいつらより若い』佐久間由衣インタビュー

笠松将は、Netfrixの人気配信ドラマ『全裸監督 シーズン2』(2021年)で色気まじりなヤクザ役を務め、海外からのファンも集めた若手俳優。FODでの配信ドラマ『エロい彼氏が私を魅わす』の出演も控えている笠松が、本作でどのような役を演じるのかも注目したいポイントだ。

公開された本編映像は、ホリガイ(佐久間由衣) が所属する大学の飲み会のワンシーン。周りの学生から茶化され、理不尽な攻撃をされながらもその場を受け流すホリガイのキャラクターが描かれている。

そこへ飲み会途中でやって来たヨシザキ(小日向星一)とホミネ。ホリガイにとって初対面となるホミネだが、彼は自身のアパートの階下に暮らすネグレクト(育児放棄)されている少年を保護し、 誘拐と勘違いされ警察に捕まっていたと語る。児童福祉司の就職が決まっているホリガイは、そんなホミネの行動に興味を惹かれるというシーンになっている。

津村記久子作品、待望の映画化

⼤学卒業を間近に控え、児童福祉職への就職も決まり、⼿持ちぶさたな⽇々を送るホリガイは、⾝⻑170cmを超える22歳、処⼥。 変わり者とされているが、さほど⾃覚はない。バイトと学校と下宿を⾏き来し、友⼈とぐだぐだした⽇常をすごしている。 同じ⼤学に通う⼀つ年下のイノギと知り合うが、過去に痛ましい経験を持つイノギとは、独特な関係を紡いでいく。 そんな中、友⼈、ホミネの死以降、ホリガイを取り巻く⽇常の裏に潜む「暴⼒」と「哀しみ」が顔を⾒せる……。

『君は永遠にそいつらより若い』は2021年9月17日より公開。

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