死の悲しみは今も…。ミシェル・ウィリアムズが失意の日々を激白

ヒース・レジャーの死から1年以上たった今もなお、彼の死を乗り乗り越えられないと、かつてのパートナーであるミッシェル・ウィリアムズが打ち明けた。彼女が表紙を飾った米ヴォーグ誌のインタビューでは、「心の痛みは最初に比べるとやわらいだ」と語っているが、心の安定にはまだ遠いようだ。

ヒースの死後、ミシェルは『マルコヴィッチの穴』などを手がけた鬼才監督スパイク・ジョーンズと交際したものの、ほどなく破局。「新たな恋が、悲しみや心の痛みから救い出してくれると思っていたけれど、大間違いだった。逆にもっと混乱してしまった」とミシェル。

そして、辛い時期を耐えることができたのは、ヒースとの間にできた娘マチルダ・ローズがいたからだと言い、「(死後)しばらくは、すべてを失ったと思ったけれど、あの経験があったからこそ、愛と、生きる希望を得ることができた」と語った。

昨年全米公開された『Wendy and Lucy(原題)』での演技が高く評価され、様々な映画賞を受賞したミシェル。マーティン・スコセッシ監督、レオナルド・ディカプリオ主演の『シャッター アイランド』にも出演しており、来年、全米公開される予定だ。

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