美奈子、ビッグダディとの復縁「ゼロではない」/『ハダカの美奈子』完成披露舞台挨拶

中島知子(左)と美奈子(右)
中島知子(左)と美奈子(右)
中島知子(左)と美奈子(右)
中島知子(左)と美奈子(右)
左から森岡利行監督、中島知子、美奈子、Raychell (レイチェル)
左から中島知子、美奈子、Raychell (レイチェル)
中島知子(左)と美奈子(右)
中島知子
中島知子
中島知子
美奈子
美奈子
美奈子
Raychell (レイチェル)
Raychell (レイチェル)
Raychell (レイチェル)

ビッグダディの元妻で6人の子どもを育てる美奈子の同名自叙伝を映画化した『ハダカの美奈子』。この作品の完成披露舞台挨拶が10月31日にシネマート新宿で行われ、女優として出演もこなした美奈子と、主人公の美奈子を演じた中島知子、主題歌を担当したRaychell (レイチェル)、森岡利行監督が登壇した。

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映画が完成した感想を聞かれた中島は「今横にいる実在の方を演じさせていただくので緊張しました。完成するのが楽しみだったので、ちょっとドキドキしています」とコメント。美奈子は自分の著書をベースに映画が作られたことについて「映画になること自体が夢のようだったのに、中島さんが演じてくださり、本当に夢のよう。(映画の完成が)全然想像できなかったんですけど、やっぱりステキでしたね」と話した。

物語はビッグダディと離婚してから10年後の未来が舞台。設定が10年後なことについて中島は「10年後に美奈子ちゃんファミリーがどうなっているのかを覗いて見たいっていう、ちょっとした興味で見に来ていただけたら」と作品をアピール。美奈子も「私自身の10年後をリアルに感じられたことも面白かったんですけど、子どもたちの10年後なんて想像していなかったことがリアルに感じられて面白かったです」と語った。

その後、囲み取材が行われ、改めて映画の感想を尋ねられた中島は「ちょっと切なくて、良かったです」と回答。報道陣から「120点満点?」と聞かれると、「150点満点で(笑)」と答え、「女優、中島知子を出せました?」という質問には、「緊張していて、監督にいろいろと教わりながらやっていたので、何とか出せたかな」と答えた。

一方、映画デビューとなった美奈子は「緊張しまくって、監督にどうしたらいいですかってずっと聞いてました」と話し、「女優が面白くなった?」と聞かれると「自分じゃない何かを演じるのがこんなに難しく、大変で、面白いことだっていうのに気づいてしまいました。もっと若い頃に、たくさんお勉強をしたかった」と今後の女優業にも意欲的な発言。

「ビッグダディはこの映画を見てくれると思うか?」という質問には「見てくれると思います。チケットを送ります」と話し、ビッグダディとの復縁については「ゼロではないですよ。人生、何が起こるかわからないので。ちゃんと尊敬はしてますし」と答えた。

一方の中島は「遠距離恋愛の方には見てもらいたいですよね」と尋ねられ、「もちろんです。距離は関係ありませんの、全国で(本作が)展開していますので」と話していた。

『ハダカの美奈子』は11月9日より全国公開となる。

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