R指定の洋画でコメディという当たりにくいハンデ乗り越え『テッド』が首位スタート!

『テッド』
(C) Universal Pictures/Iloura
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『テッド』
(C) 2012 UNIVERSAL STUDIOS.All Rights Reserved./Iloura

見た目はキュートだが、中身はオッサンなテディベアが大活躍するる映画『テッド』が週末3日間で興収4億394万円を記録し、まさかの首位デビューをはたしたことがわかった。

[動画]『テッド』予告編

同作は、命が宿ったテディベアが「これでもか!」というくらい、お下品なトークとパフォーマスを繰り広げる15禁映画。昨年6月に全米公開され首位デビューをはたし、最終の全米興収が2億1881万ドル(約197億円/1ドル90円計算)を記録。年間9位にランクインした話題作だ。

日本では1月18日(金)に初日を迎え、公開館数134館(スクリーン数253)と、決して大規模とはいえない状況下で、“洋画のR指定”しかも“コメディ”という当たりにくいハンデも乗り越え、土日2日間で興収3億2600万円、金曜日も入れた3日間で4億円を超える好スタートを切った。これは、最終興収20億円も狙える数字だ。

ぬいぐるみのキャンペーンなども追い風となって、映画館には女子高生から20代の若い女性、カップルを中心とした観客が殺到。有吉弘行がテッドの声を吹き替えたことも話題を呼んだが、字幕版64.4%に対し吹き替え版が35.6%と、ローカル地区を中心に吹き替え版が高稼働したことで、普段、洋画を見ない邦画層の取り込みにも成功したことが、ヒットの要因となっているようだ。

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