中規模公開の『ヱヴァ』新作が、公開10日で動員100 万人!

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6月27日に全国公開された『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』が、公開10日目の7月6日に早くも動員数100万人を突破したことがわかった。

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』は、1995年のテレビ放送スタートから12年の年月を経て、90年代とは違う形で企画された全4部作からなるアニメ映画。第1部となる『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』は2007年9月1日に公開され、84スクリーンという中規模公開ながら、数百スクリーンで公開中の強豪を抑え、初登場1位を獲得。最終興収20億円の大ヒットを記録した。

第2部となる『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』は、前回よりもスクリーン数を増やし、120スクリーンで公開。『ROOKIES −卒業−』『トランスフォーマー:リベンジ』といった大作を押さえ、オープニング2日間で35万人を超える動員数を獲得、興収5億を超し、堂々の1位デビューをはたした。2週目も1位を堅持し、興収15億円も目前だ。

当面の目標は、前作の興収20億円超えとなりそうだが、その数字をどこまで伸ばすかにも期待がかかる。なお、今週末には『ごくせん THE MOVIE』『ノウイング』『モンスターVSエイリアン』といった大作が公開となる。週明けにどんな順位となっているかが気になるところだ。

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