山田洋次監督が直木賞受賞作「小さいおうち」で初のラブストーリーに挑戦!

山田洋次監督(左)と原作の「小さいおうち」(右)
山田洋次監督(左)と原作の「小さいおうち」(右)
山田洋次監督(左)と原作の「小さいおうち」(右)
「小さいおうち」の原作者・中島京子

山田洋次監督が、中島京子の直木賞受賞作「小さいおうち」を映画化することが明らかになった。

[動画]山田洋次監督最新作『東京家族』製作報告会見

「小さいおうち」は、大学ノートに綴られた赤い三角屋根の小さいおうちでの小さな恋愛事件を通じ、昭和から平成に至る人々の暮らしを丁寧に描いた物語で、山田監督にとっては、81歳にして挑む初のラブストーリーとなる。

「これは、ぼくの物語でもある」と、登場人物の1人・恭一に自身を重ねた山田監督は、「昭和から現代までを舞台に、その時代に生きた人々の気持ちのあり方や、人間関係ひとつひとつの関わり方を描き出したいと思います」と、抱負を語った。

同作は、来年3月1日にクランクイン、5月31日にクランクアップし、同年12月頃に公開される予定。

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