岡田准一、中井貴一が京都愛をアピール/『天地明察』イベント

中井貴一
中井貴一
中井貴一
浴衣姿の子どもたちに囲まれた中井貴一(左)と滝田洋二郎監督(右)

8月3日に京都の堀川で行われた「光の天の川」点灯式に、『天地明察』のキャスト岡田准一と中井貴一、滝田洋二郎監督が出席した。

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この日の点灯式は旧暦の七夕に行われる七夕イベント。滝田監督は「本日は『京の七夕』にお招きいただいて、どんな天の川が現れるのか楽しみにしています。『天地明察』は去年の夏、この京都で撮影を続け、やっと完成しました。よろしくお願いします」と挨拶。

主人公で、江戸時代に日本初の暦作りに挑戦した安井算哲を演じた岡田は、「算哲は京都の生まれで、僕は大阪生まれなんですけど京都の方が近い枚方生まれなので、思い入れが深いです」と“京都愛”を強調。中井も「私の両親も京都出身なので、私の血はすべて京都です」とアピールした。

日本初の天文学者でもある算哲にちなみ「夜空を眺めることはありますか?」という質問に岡田は「撮影前までは安井算哲が日本独自の暦を作った人というのも知らなかったのですが、その役を演じさせていただいたので、星を眺めたりカレンダーを見て、すごいことをした人なんだなと思っています」と演じた役への尊敬の念についてコメント。

中井は「今は夜空を眺めたくても地面が明るいから、星空が見えない。当時は地表が暗かったから、見るものが空しかなかったんだと思うんです。道しるべもないから、あの星の下で会おうと約束したり。そう考えるとロマンチックだなと思います」と語っていた。

また、現在開催中のロンドンオリンピックにちなみ、「金メダル」型の短冊に願いごとを書いた3人。滝田監督は「平安と幸を祈ります」、岡田は「天地明察が多くの人に観て頂けますように。目指せ金メダル、日本頑張れ!」、中井は「心に残る映画を皆さまへ」と、それぞれの思いをしたためた。

『天地明察』は9月15日より全国公開される。

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『天地明察』作品紹介

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