世界一美しい市議が、松山ケンイチにハイテンションで花束贈呈!

『ウルトラミラクルラブストーリー』青森先行公開の初日舞台挨拶にて。左から横浜聡子監督、松山ケンイチ、藤川ゆり八戸市市議
『ウルトラミラクルラブストーリー』青森先行公開の初日舞台挨拶にて。左から横浜聡子監督、松山ケンイチ、藤川ゆり八戸市市議

6月6日から公開される風変わりな恋愛映画『ウルトラミラクルラブストーリー』。青森県の農村を舞台に、子どものように無垢な青年の一途な恋を描いた作品で、主人公を松山ケンイチがイキイキと演じている。全国公開に先駆け、青森県内では5月30日から先行公開されているが、公開初日に、松山と横浜聡子監督が、青森県内の劇場4館を回るハードスケジュールで、舞台挨拶を敢行した。

青森県出身の松山と横浜監督だけに、作品への思いもひとしお。ファンからは、「青森を活性化する方法」についての質問も飛び出し、「いつまでも青森の人間だと思い続けること」と松山。横浜監督は、「映画を通して青森を見せていきたい」と語った。

この日は、スペインの「20ミヌートス」紙のネット投票で、“世界一美しい政治家”に選ばれた青森県八戸市の藤川ゆり市議もかけつけ、同郷の2人に花束を贈呈。公開を心待ちにしていたという藤川市議は、初日の初回に映画を見に来ていたそうで、「私も今、みんなと同じ気持ち。すごく気持ちいいです」と、ハイテンション気味に拳を上に突き上げていた。

映画については、「世界観が深くて素晴らしい!」と感想を述べた後、「おふたりに今度は、ぜひ八戸を舞台にした映画を撮ってほしいです」と地元のPRにも余念がない。そして、「日本では農業の地位が低いけれど、松山さんのようなすごいオーラの俳優さんが、主人公のような農業青年を演じているので、(農業に)もっと憧れる人が出てきてほしいです」と続けた。

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