リアーナ「初めての映画出演が超大作で誇りに思う」/『バトルシップ』プレミア

左からピーター・バーグ監督、グレゴリー・ガドソン元大佐、ブルックリン・デッカー、テイラー・キッチュ、アレキサンダー・スカルスガルド、リアーナ、浅野忠信
左からピーター・バーグ監督、グレゴリー・ガドソン元大佐、ブルックリン・デッカー、テイラー・キッチュ、アレキサンダー・スカルスガルド、リアーナ、浅野忠信

突如、来襲した謎のエイリアン艦隊と世界連合艦隊の戦いを描いたSFアクション『バトルシップ』。ユニバーサル映画100周年記念作品でもあるこの映画のワールドプレミアが4月3日に国立代々木競技場第一体育館で行われ、主演のテイラー・キッチュをはじめ、浅野忠信、リアーナ、ブルックリン・デッカー、アレキサンダー・スカルスガルド、グレゴリー・ガドソン元大佐、ピーター・バーグ監督が登壇した。

浅野忠信とテイラー・キッチュ、海兵役で映画初出演の歌姫リアーナを絶賛!

この日は、突風が吹き荒れる爆弾低気圧のなか、大勢のファンが会場に詰めかけた。そうしたなか、レッドカーペット上には、リアーナの吹き替えをつとめた土屋アンナをはじめ、西山茉希、魔裟斗ら日本人ゲストが登場。続いてキャストらが姿を現すと、ひときわ大きな声援が起こっていた。

その後、舞台挨拶が行われ、バーグ監督は「あらゆる人に楽しんでもらえる映画を作ったつもり。とにかく楽しんでください」とコメント。「日本とアメリカは協力し合い助け合っています。アメリカは本当に日本を愛しています。日本も同じだと信じています。ですから、日本とアメリカが手と手を取り合いエイリアンに立ち向かうという日米の絆を描いた作品を手がけられ、本当に嬉しい」と続けた。

エイリアン艦隊と戦うことになるアメリカ海軍新人将校のアレックス・ホッパー役を演じたキッチュは「温かく歓迎していただきありがとうございます。日本でワールドプレミアを行えて嬉しいです」と話し、キッチュ扮するホッパーと共に戦うことになる海上自衛隊の艦長ナガタ役に扮した浅野は「日本が世界で一番最初にこの映画を見てもらえる場になって、しかも、こんな盛大な場所で、本当に嬉しいです」と語った。

ホッパーの部下レイクス役を演じたリアーナは「ハロー、トーキョー!」と挨拶すると、「初めての映画出演が、こんな超大作だなんて誇りに思います。私は男勝りの役なんだけど、アクションに注目して楽しんでください」と見どころをアピール。ホッパーの恋人役を演じたデッカーは「日本に来るのは初めて。歴史ある場所でみなさんにこの作品をお見せできるのをとても楽しみにしていました」と話した。

また、ホッパーの兄役を演じ、海外ドラマ『トゥルーブラッド』への出演で日本でも人気のスカルスガルドは「こんな大きなステージに立たせてもらったので1曲歌いたいところですが、テイラーに止められました(笑)。悪天候のなか、こんなにたくさんの人に来ていただきありがとうございます」とお礼を述べ、最後に浅野が「本当に今日は楽しいです。小さい頃から面白い映画を見るのが楽しみで、そして今日は、その面白い映画に自分が出て、こんなに大きな会場でみんなと面白い映画を見られることが最高です! 存分に楽しんで、気に入ってもらえたら友人や家族と何度でも見てください」と観客に呼びかけていた。

『バトルシップ』は4月13日よりTOHOシネマズ 日劇ほかにて全国公開される。

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『バトルシップ』作品紹介