『西の魔女が死んだ』ロケ中、カレーが食べられず心残りな大森南朋……

100万部を超える大ロングセラーを映画化した感動作『西の魔女が死んだ』の公開初日に、キャスト・スタッフが舞台挨拶を行った。ヒロインの少女を演じた高橋真悠(まゆ)をはじめ、りょう、大森南朋、高橋克実、長崎俊一(監督)、柘植靖司(プロデューサー)が登壇し、撮影中のエピソードなどについて話した。

主役の「西の魔女」ことおばあちゃん役を演じたアメリカ人俳優サチ・パーカーは、キャストの中にお笑い芸人がいると知らされていた。木村祐一のことなのだが、高橋克実によると、彼女は大きな誤解をしていたそうだ。「サチさんに、あなたは本当に面白い、噂通りの人だと誉められました。どうやらキム兄と私のことを間違えていたようなんです。No.1コメディアンだと言われました(笑)」。

高橋真悠は、撮影中にりょうからペンダントをプレゼントされたエピソードを披露。舞台挨拶にもそのペンダントをつけて登壇していた。

撮影は清里で行われたのだが、大森南朋は近くにおいしいカレー屋があると聞き、撮影後にかけつけたという。だが何度行っても毎回売り切れで、とうとう食べられずじまい……。「心残りです」と残念そうに話していた。

『西の魔女が死んだ』は6月21日より恵比寿ガーデンシネマほかにて全国公開中。

(写真左から高橋克実、りょう、高橋真悠、大森南朋)

INTERVIEW