『ドラえもん』初の3DCGで、完成前の作品を著名人がチェックする未完成試写実施

3DCGアニメ化された『ドラえもん』の人気キャラ(写真上)と未完成試写会で作品をチェックする10人の著名人たち(写真下)
© 2014「STAND BY MEドラえもん」製作委員会
3DCGアニメ化された『ドラえもん』の人気キャラ(写真上)と未完成試写会で作品をチェックする10人の著名人たち(写真下)
© 2014「STAND BY MEドラえもん」製作委員会
3DCGアニメ化された『ドラえもん』の人気キャラ(写真上)と未完成試写会で作品をチェックする10人の著名人たち(写真下)
© 2014「STAND BY MEドラえもん」製作委員会
3DCGアニメ化された『ドラえもん』の人気キャラ
© 2014「STAND BY MEドラえもん」製作委員会
未完成試写会で作品をチェックする10人の著名人たち
© 2014「STAND BY MEドラえもん」製作委員会

「ドラえもん」史上初の3DCGアニメ映画となる『STAND BY ME ドラえもん』。原作者の藤子・F・不二雄の生誕80周年となる2014年8月に劇場公開されるこの映画で、未完成試写会が行われることがわかった。

『ドラえもん』が初の3DCG映画化。山崎貴と八木竜一が監督し来年夏に公開!

「未完成試写会プロジェクト」とは来夏の劇場公開に先駆けて、10人の著名人に未完成試写を見てもらい、作品の印象を率直な言葉で語っていただき、作品完成までを見守ってもらうプロジェクト。

計3回実施予定で、現状のスケジュールは次の通り。「1回目:2013年12月実施(6分間のメイキング映像)」、「2回目:2014年5月頃実施予定(制作途中の本編映像)」、「3回目:2014年7月実施予定(完成映像)」。

見守る10人には、秋元康(作詞家)、大久保佳代子(タレント)、黒柳徹子(女優)、小山薫堂(放送作家)、田村淳(タレント)、豊田章男(トヨタ自動車 社長)、羽鳥慎一(フリーアナウンサー)、前田敦子(女優)、森永卓郎(経済アナリスト)、ローラ(タレント)が顔を揃えている。

スケジュール通り、すでに1回目の試写会が実施されており、鑑賞した10人からも、さまざまなコメントが届いている。

放送作家の小山は「のび太君に感情移入してしまいまして、自分の子どもの頃に似ているような、いつもドラえもんがいたらいいなと思ってました」と少年時代を振り返ると、「未完成試写会って企画、ちょっと嫉妬しますね。こういうやり方ってあまりないので、ズルいなって思いました。ドラえもん卒業生が全部集まる同窓会のような感じになるんじゃないかなと思います」とこの未完成試写会自体も絶賛。

トヨタ自動車社長の豊田は「夢って自由ですね。空を飛んだり、時間を越えたり、ドアを開けて遠い国に行ったり。それを実現したいという想いが、努力や工夫、情熱なんだと思いますね」と話すと、「みんなドラえもんに出会って育ってきたと言ってもいいくらい。そんな出会いがあったからこそ、日本独創の技術や技能、イノベーションが生まれてきたのかもしれないな」とトヨタの社長らしく、夢を見ることの大切さを語った。

また、前田は「出木杉くんがカッコよかったです(笑)。相変わらずハンサムで、すぐわかりました。ラブストーリー……のび太君としずかちゃんはもちろんですけど、のび太君とドラえもんも友情のラブストーリーですよね。本当にお互い好きなんだなって。ジャイ子役もやらせていただいたので、ジャイ子もどうなるかすごい楽しみです」と自身がCMで演じたジャイ子のことも気になっている様子だ。

【関連記事】
『映画ドラえもん』全34作品の観客動員数が1億人を突破!『ゴジラ』抜き邦画トップに
妹の夢ちゃんと仲良く登壇した鈴木福くん、お兄さんの顔のぞかせる/『ドラえもん』初日
『映画ドラえもん』最新作で松平健がゲスト声優「息子が一番喜んでくれました」
松岡修造が『映画ドラえもん』応援隊長に就任。ほしい道具は「どこでもドア」