アンジーが新作でクレオパトラ役に。撮影前から高まるオスカーへの期待!

アンジェリーナ・ジョリー
アンジェリーナ・ジョリー

近々、出版される伝記「Queen of the Nile, Cleopatra: A Life」を映画化した作品で、アンジェリーナ・ジョリーがクレオパトラを演じる予定だという。この本の出版元であるリトル・ブラウン社は、アンジーと主演についての話し合いに入っていることを認めており、米雑誌「US」によると、アンジーは、古代エジプトの女王クレオパトラを演じることをすばらしいことだと思っているという。

7月19日にハリウッドで行われた『ソルト』のプレミアでも、アンジーは「今度の伝記映画でクレオパトラを演じることを光栄に思います」と語った。また、リトル・ブラウン社のマイケル・ピーチは、「アンジェリーナ・ジョリーは品格と力強さを放っており、それこそが(この本の著者)ステイシー・シフが歴史上実在した最も魅力的な支配者についての伝記のなかで見出した資質そのものだ」とアンジーを絶賛。だがアンジーによると、台本はまだ彼女の手元には届いていないという。

この映画のプロデューサーを務める予定のスコット・ルーディンは、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』や『ノーカントリー』などのアカデミー賞受賞作品を手がけてきたこともあって、すでにこの作品にも大きな注目が集まっている。

つい最近は、アンジーがエリザベス・テイラーを伝記映画で演じるとの噂もあった。しかし彼女はそれについては聞いたことがないと否定し、「エリザベス・テイラーよりもうまくエリザベス・テイラーをやれる人なんていないんじゃないかしら」と言ったという。

6人の子どもの母親でありながら、話題作へのオファーが絶えないアンジー。実は子どもたちにはまだ『ソルト』を見せていないのだそう。理由については、「いろんな人が私を殺そうとする映画を子供たちには見せられないわ」と説明している。

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