中谷美紀、ドイツ出身の音楽家と結婚「人の幸せを優先する彼の人柄に惹かれました」

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中谷美紀
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女優の中谷美紀が11月27日に公式サイトで、ドイツ出身の音楽家ティロ・フェヒナーさんと結婚したことを発表した。

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中谷はこの日、公式サイトの「Diary」を更新。「結婚」というタイトルで、「突然ですが、このたび結婚の運びとなりましたこと、ご報告させていただきます」と書き記した。

お相手のティロ・フェヒナーさんについては「ウィーン国立歌劇場管弦楽団、そしてウィーンフィルハーモニー管弦楽団、さらには管弦楽アンサンブルPHILHARMONIXにて、ヴァイオリンより少しだけ大きく、チェロよりはずいぶんと小ぶりなヴィオラという楽器を奏でています」と説明。

「日本とオーストリア、異なる国で暮らす私たちは、話せば長くなるような不思議な偶然が重なって、2016年の秋に出逢い、信頼関係を育んで参りました」とこれまでの経緯を振り返ると、「共に山歩きをする時などは、常にこちらのペース配分に配慮し、自らの楽しみや利益よりも、人の幸せを優先する彼の人柄に惹かれました」と彼の魅力を吐露。

「ヴァイオリンをはじめとする様々な楽器の音に真摯に耳を傾け、自らの音を主張するのではなく、調和を大切にして来たヴィオラ奏者だからこそ、私のような自由を愛する人間をも手なずけることができるのでしょう」と続けた。

また、今後はオーストリアが拠点となるそうで、「語るべき物語を携えた誰かを演じる日々と、何者でもない自分に戻る日の緩急をつけて、これまで通り大切にお仕事をさせていただきますので、変わらぬご愛顧をいただけましたら大変ありがたく存じます」と、結婚後も女優として、オンオフを切り替えながら活動していく様子。

最後は「皆様のますますのご健勝を心よりお祈りいたしております」と結んでいる。