『プレデターズ』に日本人俳優のルイ・オザワが出演。7月には来日も決定!

日本人の殺し屋を演じる新星ルイ・オザワ
日本人の殺し屋を演じる新星ルイ・オザワ

アーノルド・シュワルツェネッガー主演で人気を博したサバイバルアクション映画『プレデター』。1987年に製作されたこの映画が、23年の時を経て、再びスクリーンに甦る。

[動画]『プレデターズ』 予告編

今回の物語は、傭兵、殺し屋、特殊工作員といった“最強の人類”と呼べる戦闘のエリートたちが、地球外生命体によって理由も分からぬまま、見知らぬ惑星に集められるというもの。実は彼らこそが、最強の地球外生命体=プレデターの獲物だったのだ。パワーアップした戦闘能力に、進化した武器を装備した無数のプレデターたちが、人類側の猛者たちに襲いかかり、熾烈な戦いが繰り広げられていく。

そんな映画に、オリジナル作品の“武士道”を踏襲すべく、日本人の殺し屋「ハンゾウ」役として起用されたのがルイ・オザワ(Louis Ozawa Changchien)、34歳だ。オザワはニューヨーク在住で、日本人の母と台湾人の父をもつハーフ。オーディションから始まり、大役を射止めた新進気鋭の俳優で、刀を武器に、最強の地球外生命体プレデターと1対1の死闘を繰り広げるなど、重要な役どころを演じている。

また、映画公開の前日である7月9日には来日も決定。どんな表情を見せてくれるかも楽しみだ。なお、オザワは、本作の後も第63回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品された唯一の米国映画、ダグ・リーマン監督の『Fair Game』にも出演が決定しており、今後の活躍からも目が離せそうにない。

『プレデターズ』は、『シン・シティ』『デスペラード』などの作品で、世界中に熱狂的ファンを持つ鬼才ロバート・ロドリゲスがプロデュース。『アーマード 武装地帯』のニムロッド・アーントル監督がメガホンを取り、日本では7月10日より全国公開される予定だ。

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『プレデターズ』 作品紹介