「早く逮捕してくれ!」ドラマ吹替えに挑戦した香川照之がアテレコの難しさを痛感!

アフレコに挑戦する香川照之
アフレコに挑戦する香川照之
アフレコに挑戦する香川照之
香川照之(左)とコロンボ風ポーズを取る石田太郎(右)
アフレコに臨む香川照之(左)と石田太郎(右)
アフレコに挑戦する香川照之
アフレコをする石田太郎

1962年に第1話がアメリカで放送されて以来、03年にいたるまでに全69話が作られ、日本でも人気を博し続けている長寿ミステリー『刑事コロンボ』シリーズ。その全作品をHDニューマスターの高画質でブルーレイ化した『刑事コロンボ コンプリート・ブルーレイBOX』が発売されることとなり、10月10日に都内スタジオで公開アテレコが行われた。

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この日、収録に臨んだのは、一代目コロンボ役の声を演じた小池朝雄に続き、二代目として長年に渡りコロンボ刑事の声を担当してきた石田太郎と、最終話の犯人役としてゲスト声優をつとめる香川照之。同シリーズの大ファンだったという香川は、オファーが来たときの気持ちを聞かれ、「小学生のころから文庫本を読んでいて大ファンだったので、ふたつ返事で『やります! やります!』って」と嬉しそう。だが、「やって みると本当に難しくて。石田さんは何のテストもせずにピッタリと合わせているのに、僕は何度もテストをしてもらって、迷惑をかけっぱなしでした」と苦笑いしていた。

一方、久々のコロンボ役だった石田は「最初のうちは忘れてしまっていたが、27、8本やっているから、やっているうちに思い出した」とさすがのコメント。今回収録した作品については、若いスタッフが多く関わった話のせいか真面目なテイストで洒脱な部分が少ないものの「地味だけど、コロンボの原点に戻ったような感じ」と述べていた。

大先輩と共演した感想について香川は「第一声がまさにコロンボ! うわぁ〜スゴイ、早く俺を逮捕してくれ!みたいな感じでした」と感激気味。石田は「今までいろんな若い方と一緒に収録しましたが、香川君は特色を承知の上でやっていた。最初のうちは戸惑っていましたが、すぐに役と自分を同化させることができ、さすが若き演技派だと思った」と絶賛していた。

アテレコについては「いっぱいいっぱいだったので、何の記憶もありません」と話す香川。何度も「難しかった」と繰り返し「アテレコというのは奥が深い」としみじみ話していた。

また、コロンボに関するイメージについて聞かれると、「犯人だとわかっていながら手の平の上で遊ばせておいて、最後にキュッと絞めるという……性質が悪いですよね(笑)」と石田。香川は「常に裏腹な人。『すぐに失礼します』と言うときはすぐに失礼しないし、『お気にさわったらすみません』というときは、必ずお気にさわるようなことを言いに来ている」と説明。「結論としては、丁寧な人は恐ろしいということなんじゃないですか」と言うと、記者たちから同意を込めた笑いが起こっていた。

先月、45歳にして歌舞伎に初挑戦することを発表した香川。来年6月の初公演への思いを聞かれると「ベースは映像なので」と宣言。なかなか稽古ができないと明かし「だから、挑戦にも無謀さがあるというか(笑)。恥をかきに参りますのでご容赦いただきたい」と記者たちに頼んでいた。

さらに周りからの反応については「いろいろお言葉はいただいているので、頑張らなきゃな、と思っている」とひと言。10日に83歳で亡くなった歌舞伎俳優で人間国宝の中村芝翫については「直接、ご挨拶にうかがうことができなかったことが悔やまれます。ご冥福をお祈りします」と話していた。

『刑事コロンボ コンプリート・ブルーレイBOX』は全35枚組(69話収録)、7万1400円(税込)で12月2日より発売となる。

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