ワーナー・マイカルの3D映画対応スクリーン数が56に増加

デジタル3Dシネマ上映中の様子
デジタル3Dシネマ上映中の様子
デジタル3Dシネマ上映中の様子
こども用3Dメガネ(上)と大人用3Dメガネ(下)
アバター
12月23日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国超拡大公開
(C) 2009 TWENTIETH CENTURY FOX
カールじいさんの空飛ぶ家
12月5日より全国公開
(C) DISNEY /PIXAR
Disney's クリスマス・キャロル
全国公開中
(C) Disney Enterprises, Inc. All rights reserved

全国に60劇場493スクリーンを展開しているワーナー・マイカルは、12月5日より3D映画対応のスクリーン数を、現在の40劇場51スクリーンから43劇場56スクリーンに拡大すると発表した。

スクリーン数が増えるのは、新劇場がオープンする大日(大阪)、ユーカリが丘(千葉)、近江八幡(滋賀)の3劇場と、既存の劇場であるみなとみらい(神奈川)。うち、大日は2スクリーンが設置される。

【新規劇場】
●大日(大阪)………2スクリーン
●ユーカリが丘(千葉)………1スクリーン
●近江八幡(滋賀)………1スクリーン

【既存劇場】
●みなとみらい(神奈川)………1スクリーン(合計3スクリーンに)

「3D映画元年」と言われた今年は、数多くの3D映画が封切られた。特に夏は、パラマウントの『モンスターVSエイリアン』、20世紀フォックスの『アイス・エイジ3 ティラノのおとしもの』、ディズニーの『ボルト』と、ハリウッドメジャーを代表する映画会社のアニメ映画が次々と3Dで公開されて話題を呼んだ。

さらに、今度の正月映画では、すでに公開中の『Disney’s クリスマス・キャロル』のほか、ピクサーの最新アニメ『カールじいさんの空飛ぶ夢』、『タイタニック』のジェームズ・キャメロンが12年ぶりに監督した『アバター』も公開されるなど、スクリーン数の増加と共に、いよいよ、3D映画の時代が本格化していきそうだ。

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