山下智久が全編英語の海外ドラマに! 極寒の地の恐怖体験に釘付け

#ドラマ

Huluオリジナル『THE HEAD』Huluで独占配信中
(C)Hulu Japan
Huluオリジナル『THE HEAD』Huluで独占配信中
(C)Hulu Japan

延期されていたドラマの撮影が徐々に再開され、待ち望んでいた新ドラマの放送に心が弾むが、海外ドラマからも次々と新作が上陸を果たしている。特に、動画配信サービスが普及してからは、世界同時配信が可能になったため、タイムラグもなく楽しむことができるのは、うれしいところだ。そんななか、現在もっとも人気を博している海外ドラマを6月10日〜16日のHuluの週間ランキングからピックアップ。

山下智久、国際色豊かな仲間たちとともに流暢な英語で撮影秘話などを披露

今回ムビコレが取り上げるのは、1位の『THE HEAD』。6月12日から世界30の国と地域で配信がスタートしたばかりだが、初登場ながら総合ランキングでも一躍トップに輝く勢いを見せている。本作は、エミー賞も受賞した世界的大ヒットドラマ『HOMELAND/ホームランド』のエグゼクティブ・プロデューサーを務めたラン・テレムが製作総指揮を務める話題作。ヨーロッパ最大級の制作会社「THE MEDIAPRO STUDIO」主導の下、Huluも製作に参加した日欧共同製作の超大型国際連続ドラマとして、注目を集めている。

それだけにキャストも、デンマーク、イギリス、アイルランド、ドイツなど、世界各国から実力派の俳優たちが集結しているも見どころだが、そのなかで日本から唯一参加しているのが、歌手で俳優の山下智久。全編英語のセリフに加え、約3ヵ月間に及ぶ海外ロケでは通訳もマネージャーもなしで挑み、エンディングテーマ曲の作詞も手掛けるなど、才能をフルに発揮している。

舞台となるのは、南極科学研究基地。任務を終えた夏期の研究員たちは「越冬隊」の10名を残して、基地を去ることに。ところが突如基地との交信が断絶されてしまう。6ヵ月が経ち、夏期隊長が救助隊を率いて基地に到着すると、目の前には惨殺された7つの死体があり、恐ろしい光景が広がっていた。嘘と真実が交錯するなか、基地では一体何が起こっていたのか……。

“陸の孤島”で繰り広げられる壮絶な心理合戦と、予想できない展開と結末に誰もが引き込まれる震撼の極限心理サバイバル・スリラー。公式サイトでは、疑わしいと思う人物の投票を行っているため、視聴者たちの予想などを参考にしながら楽しむのもいいだろう。また、Huluでは『All over the World 〜山下智久と世界で出逢う〜』という特別番組も配信中。こちらでは、1年前からいまに至るまでの密着映像や撮影の舞台裏などを覗けるため、ドラマと合わせて見るのがオススメだ。

そのほか、『ウォーキング・デッド』や『クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪』、『グレイズ・アナトミー』といった長年愛されているシリーズも、新作に負けじと上位にランクインしている。今後『THE HEAD』がどこまで首位を独走できるかに期待したい。(文:志村昌美/ライター)

【Hulu 6月10日〜16日の週間ランキング/海外ドラマ
1位『THE HEAD』
2位『ウォーキング・デッド』
3位『クリミナル・マインド/FBI vs. 異常犯罪』
4位『NYガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち』
5位『グレイズ・アナトミー』
6位『SUPERGIRL/スーパーガール』
7位『FRINGE/フリンジ』
8位『プリズン・ブレイク』
9位『HOMELAND/ホームランド』
10位『SUITS/スーツ』