新しい地図「LOVE POCKET FUND」能登半島地震支援プロジェクト第4弾、日本聴覚障害ソーシャルワーカー協会に399万円支援へ

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「LOVE POCKET FUND」
草彅剛、稲垣吾郎、香取慎吾
「LOVE POCKET FUND」
「LOVE POCKET FUND」

被災したろう者とその支援者を対象に専門のソーシャルワーカーを派遣

稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾の「新しい地図」と日本財団が共同で運営する「LOVE POCKET FUND」による令和6年能登半島地震支援プロジェクトの新たな支援先が決定した。被災した地域の復興支援の第4弾として、日本聴覚障害ソーシャルワーカー協会へ399万円を支援する。

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この新たな第4弾支援は、令和6年能登半島地震で被災したろう者およびその支援者を対象に、聴覚障害を専門とするソーシャルワーカーを派遣してメンタルケアを行うと共に、県内団体と連携し、支援が届いていない被災ろう者を発掘し、適切な支援機関に繋げるもの。

これまでの令和6年能登半島地震支援プロジェクトでは、第1弾支援として、1月に被災者の方々の衛生環境を改善し、感染症などによる2次的な被害を抑えるため、WOTA社の循環式手洗機「WOSH」30台、合計4950万円の支援を決定し配備した。第2弾支援としては、3月に復興支援団体への支援として、3団体3事業へ合計287万5000円の支援。第3弾支援として、9月に復興支援団体への支援として、2団体2事業に合計259万8896円の支援を行った。

また、このような状況の中、9月には令和6年(2024年)奥能登豪雨が発生し、多くの方の命が失われ、インフラや民家への深刻な被害が発生した。被害は一部の仮設住宅にまでおよび、復興に向けてさらに継続的な支援が必要な状況となった。LOVE POCKET FUNDでは、今後も能登地域の団体と連携しながら、現地で必要とされている支援を実施する予定だ。

LOVE POCKET FUNDとは、「for youだけどfor meでもある」「“あなたのため”が“自分のため”になる」の言葉を胸に、「誰かにやさしくすることで自分も幸せになれる」をコンセプトにして、2020年4月27日に新しい地図と日本財団によりスタート。新型コロナウイルスの感染拡大の中、コロナ対策に取り組むべく第1弾プロジェクトとして、「新型コロナプロジェクト」を開始。2022年3月31日をもって、第1弾として行った「新型コロナプロジェクト」についての寄付受付のみ終了したが、その後も寄付の受付を継続、ウクライナ避難民支援、各災害被災地への支援などを行ってきた。引き続き「生きにくさ」を抱えている方々や、子ども・地域創生に関わる支援を継続する予定だ。