『るろ剣』斎藤一は江口洋介が続投!「とんでもない映画」と手応えあらわ

#江口洋介

(C)和月伸宏/集英社 
(C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
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『CUT』2020 年3月号・『るろうに剣心 最終章最終章 The Final/The Beginning』巻頭特集表紙
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(C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」製作委員会

シリーズ最恐の敵・縁(えにし)役に新田真剣佑が起用されたことで話題の新2部作映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』より、人気キャラクター・斎藤一の場面写真が解禁された。同写真より、シリーズ1作目から参加する俳優・江口洋介の続投が明らかになっている。

映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』、真剣佑演じる縁の写真はこちら!

『るろうに剣心』シリーズは、佐藤健が主人公の緋村剣心役を演じる映画シリーズ。第1作目『るろうに剣心』(12年/興収30.1億円)を皮切りに、これまで『るろうに剣心 京都大火編』(14年/興収52.2億円)、『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年/興収43.5億円)と3作品が製作されてきた。

最終章では、これまで語られることのなかった剣心の<十字傷の謎>に迫る物語と、中国大陸の裏社会を牛耳る謎の武器商人であり、武器や軍艦を送り込んで志々雄真実を操っていた縁との戦いを、動乱の幕末期と明治維新後の新時代の2つの時代を通して描く。

同章にも登場する斎藤は、元新選組三番隊組長として、剣心とともに幕末の動乱を生き抜き、明治という新時代に警官となって「悪・即・斬」の正義を信念を貫く男。歴史上実在した斎藤の誕生日となる2月18日に解禁された今回の写真は、斎藤が縁を列車内で探索するシーン。斎藤の鋭い眼光、煙草をくわえ、刀に手を当てる姿から、ただごとではない雰囲気が醸し出しされている。志々雄との死闘を終え、平和が訪れるはずだった彼らに再び脅威が訪れる予感を感じさせる1枚だ。

江口は8年間にわたって斎藤を演じ続けてきたことに関して「同じ役を長年やり続けるということはそうないことなのでとても光栄です」と心境をコメント。一方で「今まで作り上げてきたキャラクターだからこそ逃れられないですし、自由にはできないところが大変でもありましたね。特に、今回は撮影に半年以上かかり、その間はずっと緊張感を維持しなければいけないので苦労しましたが、撮影したこの画が全てつながっていくと思うと、これはとんでもない映画になるなと確信しました(笑)」と膨大な時間を費やした撮影を回想。「これだけ大人数のスタッフとスケールの大きいセット、大規模な撮影を体験し、あらためて『るろうに剣心』という作品の凄さを感じました。スタッフの熱量と意気込みに、こちらも奮い立つという感じでした」と話した。

本2部作の撮影については「かなりエネルギーを使いました。それは『The Final』と『The Beginning』はストーリーや時代が全く違うので、セリフの言い回しやトーンも変わってきます。幕末から明治という新時代になり、剣心や斎藤も世の中の流れとともに変化する様は見所です。その振り幅は、2作品を続けて見ると相当な見応えがあると思います」と語った。

『るろうに剣心 最終章』の『The Final』は7月3日より、『The Beginning』は8月7日より全国公開となる。

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