魂を揺さぶるミュージカルドラマ アマンダ・セイフライドが『アン・リー/はじまりの物語』で見せる圧倒的表現

#アマンダ・セイフライド#アン・リー/はじまりの物語

(C)2026 Searchlight Pictures. All Rights Reserved
(C)2026 Searchlight Pictures. All Rights Reserved

アカデミー賞に輝いた『ブルータリスト』のチームが再結集、俊英モナ・ファストヴォールド監督が、アマンダ・セイフライドと挑む衝撃の歴史ミュージカルドラマ『アン・リー/はじまりの物語』。アマンダ・セイフライドの熱演の秘密を紐解く特別映像が解禁された。

・『ラヴレース』アマンダ・セイフライド インタビュー

「私には未知の領域だった」

(C)2026 Searchlight Pictures. All Rights Reserved

18世紀という時代に自らをキリストの女性的化身と信じ、人間の平等とストイックな精神性を説いた指導者アン・リー。性差別、人種差別の横行するイギリス・マンチェスターからたった8人の信徒と新大陸・アメリカへわたり、史上最大のユートピアを築こうとした彼女の生き様を残された文献から紐解く物語だ。

体を震わせ(シェイク)、歌と共に神へ祈りを捧げる様から彼らは“シェーカー”と呼ばれた。禁欲、自給自足の共同生活に表れているように、非常にストイックな精神性を持つ。

その信仰から生まれたシンプルモダンなライフスタイルは、信者が途絶え、ユートピア幻想が崩れ去ろうとも、その精神は、日本のみならず世界中で愛される“シェーカーボックス”に代表される木工品や家具といった形で私たちの生活の中で今も影響を与え続けている。

彼女の人生を、主演アマンダ・セイフライドの魂の演技、ダニエル・ブルームバーグの音楽、陶酔と恍惚をダイナミックに再現するセリア・ロールソン=ホールの振り付け、100%フィルム撮影による荘厳で深みのある映像で完全映像化。

まさに世界最高峰の才能を集めて構築されたミュージカルシーンは、見るものを異次元の興奮と感動へと誘う。

「恐ろしいほど難しい役」「生半可には演じられない」。今回、アマンダ・セイフライドが演じたアン・リーというひとりの女性について、そう口にするのは監督のモナ・ファストヴォールドと脚本・製作を務めたブラディ・コーベットだ。

彼女は、ミュージカルシーンの準備はもちろん、18世紀を舞台にした時代劇への挑戦や資料・文献が少ない中で、アン・リーという女性をいかにして自身の中で解釈するか、演じるにあたって1年以上の準備期間を設けていたそうだ。

独特の訛りや18世紀当時の話し方を習得し、ダンスなどミュージカルシーンを演じる上で必要な特訓を入念に積み重ねている。

アマンダはメリル・ストリープと共演した映画『マンマ・ミ―ア!』でもミュージカルに挑戦しているが、本作ではそのイメージとはガラリと違う雰囲気。アン・リーにとって歌と体の動きは神へ捧げる信仰を意味するため、旧来のミュージカルの枠からもはみ出す規格外な難役だった。

「この役に全身全霊を捧げられる人が必要だった」とファストヴォールド監督が明かす通り、それはまさに、全身全霊を捧げた渾身の役作りとなっていて、映像では「私には未知の領域だった。現代的な人間だから背景を想像できないし、時代劇の経験もない。何度も不安に負けそうになった」と当初抱いていた不安を口にするアマンダの姿も切り取られている。

しかし一方で、「アンに関する文献は少なくて、想像を膨らませる余白があった」「困難だったからこそ、心が開いた」とも語っていて、自身にとっての最大級の挑戦に大いに意気込みを感じていたことも伺わせる。

『アン・リー/はじまりの物語』は2026年6月5日より全国公開。