MEGUMIがビンタを要望!思わずカットかけた白石監督「まさか本気でやるとは」

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白石和彌監督
MEGUMI(左)と白石和彌監督(右)

MEGUMIと白石和彌監督が、11月23日にシネクイントにて行われた映画『ひとよ』のティーチイン・イベントに出席。劇中、MEGUMIが思いきりビンタされるシーンで、鈴木亮平の本気のビンタに監督が驚いてカットをかけていたことを明かした。

『ひとよ』ティーチイン・イベント、その他の写真

15年前のある夜、稲村タクシーの営業所で両親の帰りを待つ三兄妹の大樹、雄二、園子。帰ってきたのは母1人。そして「お母さん、さっき……おとうさんを殺しました」と衝撃の言葉を口にする……。劇団KAKUTAの舞台を、白石和彌監督で映画化した本作は、子どもたちのために父親を殺害してしまった母と、子どもたちの複雑な感情が綴られたヒューマンドラマ。

白石監督とMEGUMIのタッグは映画『孤狼の血』以来2度目。映画好きで白石監督の作品はほとんど見ていたというMEGUMIは同作で役所広司を惑わせる妖艶な女性を演じたが、本作では一転、稲村家の長男・大樹(鈴木亮平)と別居中の妻・二三子という重要な役柄を演じている。MEGUMIについて白石監督は「前回のMEGUMIさんにはセクシーなポジションを期待したけれど、今回はその部分ではない芝居の強さに期待。鈴木亮平さんを含め、田中裕子さんと当たり前に戦って、引けを取らない女優さんだと思っていた」と女優としての高いポテンシャルを信頼して役をオファーしたことを明かした。

二三子が夫の大樹に思いきりビンタされる体当たりシーンについて、白石監督は「本来ならば叩いたように見える風に撮るけれど、本番で鈴木亮平さんがガチで叩いて…。役作りはすごいとは聞いていたけれど、まさか本気でやるとは。これはポンコツ役者だ! と思った」とまさかのアドリブに驚き、怒りながらカットをかけてしまったという。

しかし本気のビンタを頼んだのは実はMEGUMIの方で「私は叩かれるつもりだったのに、テストでは叩いてくれなくて…。だから(鈴木亮平と)話し合いをして叩いてもらいました」と告白。「鈴木さんは『西郷どん』だし、すごいの来るんだろうなぁ」と不安だったというが「実際のビンタは痛すぎず、ちょっと痛い? みたいな絶妙な感じ。亮平さんの愛を感じたビンタでした」とその時の様子を回想。ちなみにMEGUMIとしては、大樹のような煮え切らない男は「ダメです! 絶対にない!」とバッサリで、その即答ぶりに会場は爆笑となった。

最後に白石監督は「僕にとって『ひとよ』は好きな映画で、今後の起点になったような作品。今後も色々な方々に面白い映画を届けていきたい。いつかまたMEGUMIさんともご一緒したい」と三度目のタッグを期待。監督の言葉に恐縮しつつも大喜びしたMEGUMIは「私にも息子がおり、他人には言わないようなことも、愛情があるゆえに言ってしまうこともある。家族だからという(他人との)究極の温度差があるのが家族。稲村家も爆発してクラッシュして家族という形を戻していく姿が素敵。面倒くさいかもしれないけれど、家族は大事な存在。それを改めて考えさせられました」と本作への思いを語っていた。