タロ・リン＆ナット・チェンら、バースデーサプライズに感激！台湾BL『奇蹟』ファンミーティングレポート

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『奇蹟』の出演者13名が来日＆登壇したファンミーティングの様子をお届け！

大人気の台湾BLドラマ『奇蹟』の出演者合計13名が来日・登壇した“「奇蹟」ファンミーティング in TOKYO”が開催。ムビコレでは近日中にインタビュー記事＆プレゼントも公開される本作の、大盛り上がりのイベントの様子をお届けする。

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原作を手がけるのは、『We Best Love』シリーズ、『HIStory』シリーズ等、人気BLドラマの脚本家として知られるリン・ペイユー（林珮瑜）。本作は、大ヒット台湾BLドラマ『Be Loved in House 約・定〜I Do』『正負之間〜Plus & Minus』のアニタ・ソン（宋鎵琳）がプロデュースするなど、両作の製作チームが再集結した注目の最新作だ。

イベントに登壇したのは、本作の主演CP4人「白范CP」カイ・シュー（徐愷）、タロ・リン（林毓桐）、「陳艾CP」ナット・チェン（陳柏文）、ルイス・ジャン（姜典）。

そして、敵対する組織のキーパーソンとなるウェイン・ソン（宋偉恩）、その仲間ホアン・ジュンジー（黃雋智）、ファン・ジョールイの弟役アン・ジュンポン（安俊朋）。そして義雲盟の仲間アーロン・ライ（賴東賢）、ハンク・ワン（王碩瀚）。お店で登場するマックス・リン（林上豪）、シュエン・シー（石承泫）、キレイ・チェン（鄭齊磊）、マット・リー（李見騰）の13人。

オープニングでは、浅草に修学旅行に来た設定で、アーロン先生をハンクが探している。左右と後方のドアから、それぞれ学生に扮したメンバーたちが場内に入り、ジュンポンからイベントのスタートがアナウンスされた。

再び13人は舞台に登壇、日本語で「こんばんは」と一言ずつ挨拶をするが、ハンクは1人だけ「Good night everyone」と英語、フランス語、韓国語で挨拶。

全員がハンクにツッコミを入れるという仲の良さを見せたところで、早速本作にちなんだ「奇蹟と思った瞬間は？」という質問がされると、ナットは「この数日がまずは奇蹟の一つ。クランクアップの日にルイスと車で通った場所が、このドラマに出演が決まったと知らせを受けた場所だった」と答える。

続いてルイスは「タイに仕事でナットと行って、散歩に行った時、なかなかトイレが見つからず困った。マクドナルドがないかなあと思ったら、丁度Mのマークが見えて、無事トイレに行けてすっきりした」、カイは「一昨日空港に着いてタロに会った時、二人とも映画『レオン』に出てくる衣裳にそっくりな服を着ていた時」、タロは「今日、皆さんに会えた事が奇蹟」、ウェインは「ジュンジーと何作も一緒にドラマや舞台をやれて沢山の思い出があること。彼に出会えたこと」、ジュンジーは「大学の面接に向かう時、台北で起こった電車の爆発事故に巻き込まれたけど、怪我もなく、大学も無事受かった事」と回答。その話を聞くとウェインは、「約8年前、その事故の30分前に、僕はジュンジーがいた場所にいたんだ」と、運命を感じさせるエピソードを話した。

ジュンポンは「『HIStory4』の時ファンミーティングをする話がコロナ禍で立ち消え、もう無いかなと思っていた。でも今回参加できたのは奇蹟だと思う」、ハンクは「アーロンと少し共通する事で、大きな怪我を負ったけど、今健康でいられること」、アーロンは「ハンクと人生の経験が似ているところがあって、共感し合える事がたくさんあることが奇蹟」と語る。

この後、マックス「ハンクとアーロンと似ています。4年前大きな手術をしたけど、健康でこうやって皆さんに会えるのは奇蹟」、シュエンは「人生には良い事も悪い事もあるけど、今年、新しい自分で毎日を過ごせるのが奇蹟」、マットは「台北のMRTのホームで倒れて電車がかすったけど、今健康でいられるのが奇蹟」と次々に奇跡的な出来事を答え、キレイは「小さい頃傷を負うような事をしたけど、今健康で過ごせるのは奇蹟」と語った。

ファンへのプレセント抽選やフォトセッションが行われた後、K4と呼ばれる白范CPと陳艾CPを中心に、皆で主題歌を歌うとアナウンスされるが、その後流れてきたのは「Happy Birthday」の音楽。

サプライズでカイが運んできたのは、12月生まれのタロ、ナット、ルイス、ウェイン、リアンジァーの4人を祝ったバースデイケーキだった。

タロは「本当にびっくり。こんなに多くの人に祝ってもらったことは初めて」。ナットは「僕も音楽が間違ったのかと思った。皆知ってたの？」と驚き、ルイスは「ありがとう！本当に何が起こったかわからなかった」、ウェインも「知らなかった」と驚いた様子で語った。