永野芽郁、高橋文哉との初共演で「からかい・からかわれるっていう関係性が出来てきて…」『からかい上手の高木さん』公開決定!

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『からかい上手の高木さん』
(C)2024映画『からかい上手の高木さん』製作委員会  (C)山本崇一朗/小学館
『からかい上手の高木さん』
『からかい上手の高木さん』

中学生時代から10年後、教育実習生として母校に来た高木さんと体育教師の西片を描く

永野芽郁&高橋文哉の初共演により、シリーズ累計1200万部突破の大人気コミックを実写映画化した『からかい上手の高木さん』の公開が決定した。

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山本崇一朗による人気コミック「からかい上手の高木さん」。隣の席になった女の子・高木さんに何かとからかわれる男の子・西片。どうにか高木さんにからかい返そうと策を練るも、いつも見透かされてしまい失敗。そんな2人のからかいをめぐる日常を描くストーリーが話題を呼び、シリーズ累計発行部数1200万部を突破する大ヒットを記録。これまでTVアニメ化、アニメ映画化が発表され、その都度大きな話題となった。

そしてこの度、永野芽郁&高橋文哉が初共演で、大人気コミック「からかい上手の高木さん」が実写映画化されることが決定。中学生時代から10年後を描く、オリジナルストーリーとなる。

主演を務めるのは、圧倒的なヒロインからコミカルにもシリアスにも振れる演技派として活躍を続ける永野芽郁。NHK連続テレビ小説『半分、青い。』でヒロインに抜擢、昨年の映画『マイ・ブロークン・マリコ』『母性』、今年7月のNetflix『御手洗家、炎上する』、公開中の『こんにちは、母さん』などの話題作に出演し続ける永野が、教育実習生として母校へ帰ってきた高木さんを演じる。

高木さんにいつもからかわれ、からかい返そうとするも失敗ばかりしていた西片を演じるのは、『仮面ライダーゼロワン』で主人公に抜擢され、『最愛』『君の花になる』での好演が話題を呼び、現在放送中の『フェルマーの料理』ではW主演を務めるなど、飛ぶ鳥を落とす勢いの高橋文哉。映画では大人になり母校で体育教師となった10年後の西片を演じる。

“高木さんの聖地”として親しまれている香川県小豆島で全編撮影が行われた本作。出演に際し、永野は「お話を頂く前からいち視聴者として原作やアニメを拝見していたので、『からかい上手の高木さん』の世界に入ることができてとても嬉しいです。小豆島には島の至る所に高木さんが描かれていて、作品への愛を感じながらのびのびと楽しく演じさせていただきました」と出演への喜びを語った。

高橋は「原作の10年後を演じさせて頂いているのですが、シーンひとつひとつに2人の関係性やキャラクターなど素敵なところが詰まっていて、皆さまのご期待を裏切らない作品になっていると思います」と作品への期待感を語った。

また、永野は「高橋さんとは初共演で、凄く真摯に西片という役と作品に向き合われる方だな、という印象だったんですが、段々と役の仲の良さも深まっていく毎に、私たちも高木さんと西片のようにからかい・からかわれるっていう関係性が出来てきて(笑)。ちょっとどこかで姉弟っぽさもありながら過ごせた気がします」と振り返った。

高橋も「これまであまりからかわれてこなかったのですが、撮影の期間を通して永野さんにからかわれながら、変な居心地の悪さみたいなものが心地よくて、西片と通ずるものがあるなと感じています(笑)」と初共演でありながらも作中さながら息ピッタリの様子を見せた。

メガホンを取るのは、『愛がなんだ』(19年)『街の上で』(21年)『ちひろさん』(23年)、現在公開中の豊田徹也の漫画を映画化した最新作『アンダーカレント』など数々の作品を手掛け、新世代の恋愛映画の名手として名高い今泉力哉。「ふたりが演じることでしか生まれなかった空気をいっぱい取り込んだ映画がまもなく完成します。自分の恋愛を思い出したり、照らし合わせたりしながら見てもらえたらしあわせです。恥ずかしい話ですけど、自分で見て泣いちゃいました。お楽しみに」と手ごたえを語った。

さらに、原作の山本崇一朗は今回の実写映画化に対し、「実写映画になること、漫画ともアニメともまた違った『高木さん』を見られること、驚きであると同時に非常に嬉しく感じております。小豆島ののんびり美しい風景の中で創り出してくれる“画”がどのようなものになるのか、皆さんと一緒にワクワクしながら待ちたいと思います」とコメントを寄せた。

『からかい上手の高木さん』は2024年5月31日より全国公開。

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