欅坂46の平手友梨奈の初主演映画『響 ‐HIBIKI‐』に小栗旬の出演が決定

#小栗旬

『響 ‐HIBIKI‐』
(C) 2018映画「響 -HIBIKI-」製作委員会 (C) 柳本光晴/小学館
『響 ‐HIBIKI‐』
(C) 2018映画「響 -HIBIKI-」製作委員会 (C) 柳本光晴/小学館
『響 ‐HIBIKI‐』
(C) 2018映画「響 -HIBIKI-」製作委員会 (C) 柳本光晴/小学館
『響 ‐HIBIKI‐』
(C) 2018映画「響 -HIBIKI-」製作委員会 (C) 柳本光晴/小学館
原作コミックの響
(C)柳本光晴/小学館 ビッグコミックスペリオール
原作コミックの山本と響
(C)柳本光晴/小学館 ビッグコミックスペリオール

欅坂46の平手友梨奈が映画初出演にして初主演をつとめる『響 ‐HIBIKI‐』に小栗旬が出演していることがわかった。

小栗旬と北川景子が初共演!ベストセラー「君の膵臓をたべたい」を映画化

本作は、2014年にビッグコミックスペリオール(小学館)にて連載がはじまり、既に累計部数150万部を突破している柳本光晴による人気コミック「響〜小説家になる方法〜」が原作。「マンガ大賞2017」で大賞を受賞し、映画会社・テレビ局など10社が名乗りをあげた末に東宝が権利を獲得した作品が、いよいよ実写映画化される。

物語は、スマートフォンやSNSの普及により、活字離れはますます進み、出版不況が続く文学界に、1人の天才少女が現れるというもの。平手が、この主人公である15歳の天才女子高生小説家・鮎喰響(あくい・ひびき)役を演じる。

また、響の才能を見出す若手女性編集者・花井ふみ役に北川景子、響が入部した文芸部の部長・祖父江凛夏(そぶえ・りか)役にアヤカ・ウィルソンが扮する。さらに、高嶋政伸、柳楽優弥、野間口徹、小松和重、黒田大輔、板垣瑞生といった実力派俳優陣が顔をそろえ、『君の膵臓をたべたい』『となりの怪物くん』の月川翔監督がメガホンをとる。

そして、この度、追加キャストとして発表された小栗が演じるのが、芥川賞を目指す小説家・山本春平役。芥川賞候補に3度ノミネートされながらも受賞を逃し、経済的に苦しい生活を強いられながらも4度目のノミネートに執念を燃やす小説家という役どころだ。平手とは今回が初共演、月川監督とは『君の膵臓をたべたい』以来となる。

本作出演に小栗は「演じた山本は個人的に背負っている思いがたくさんあり、相当の情熱を捧げて小説を書いている人なので、それが崩れてしまったら、辛く悲しい人というイメージでした。この作品は、自分たちも生きながら感じている『本当はこうしたいのに、こうしてはいけないよな』ということに関して背中を押してくれると思います。今回初めて共演した平手さんは、響という役柄があると思いますが、思っていたよりも、すごく“普通”な感じがしました。色々なものを背負いながら頑張っている方だと思うので、それが響という役にマッチして、肝の据わっている10代だなと思いました。また、月川組の雰囲気は『君の膵臓をたべたい』の時とあまり変わらず、みんなが監督のために何かしようとか、監督を盛り上げようというムードが漂っていて素敵な現場だと思いました」とコメント。

平手は「クランクイン前は、初めての映画ということで、『無事に終われるか』という不安もありました。でも、共演者やスタッフの方が“鮎喰響”として接してくれたこともあり、お芝居をしているという感覚があまりなく、普通でいられました。響という役の性格や行動に共感する部分はありましたが、演じる上では、身長を小さくしたかったです。誰に聞いても無理だと言われてしまいましたが(笑)。小栗さんは撮影の合間に気さくにはなしかけてくださるなど、とても優しい方でした。山本という役を自然体で演じていらっしゃるように感じました。月川監督には、響のセリフについてなど相談することもありました。撮影以外の時間では子どものような一面もお持ちでした(笑)。この作品を見て、どう感じるかは人それぞれになると思いますが、小学生から大人まで多くの方に楽しんでいただける作品になったと思います」と話している。

『響 ‐HIBIKI‐』は9月14日より全国東宝系にて公開となる。

INTERVIEW