見たらきっと作りたくなる！ アイルランドの若き天才シェフの料理番組をチェック

一流シェフが家庭料理を指南『マーク・モリアーティの休日レシピ』

今週末はカルボナーラかボロネーゼを作ろう！ Huluプレミア『マーク・モリアーティの休日レシピ』を見たら、たまらなく作りたくなってきた。本作は、アイルランド出身でダブリンを拠点とする若手シェフ、マーク・モリアーティの料理番組。Huluでは今年の4月から配信中で、今週の週間ランキング＜海外ドキュメンタリー＆バラエティ＞部門で6位にランクインしている。

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マークは、2017年にフォーブスが選ぶヨーロッパ版「世界を変える30歳未満」にリスト入りした天才シェフ。15歳からアイルランドのレストランで料理を始め、2012年から 2021年までミシュラン星付きレストラン「The Greenhouse Restaurant」にて腕を振るった。2015年には「サンペレグリノ ヤングシェフ 2015」で優勝もしている。そんな輝かしいキャリアを持つシェフが家庭でもできる料理のコツやアイディアをレクチャーしてくれるのが本番組だ。1話30分で、4つのオリジナルレシピを紹介。朗らかで落ち着きのある雰囲気のマークも好印象で、気軽に見られるのがいい。

おいしそうなレシピと料理の技がたくさん！

シーズン1（2021年製作）は、「肉料理」「魚料理」「ジャガイモ」「ブランチ」「パスタ」「野菜」「パンとスイーツ」「夕食会」の8話。ボロネーゼは隠し味のヒントがいっぱいでワイルドに手でつぶしたニンニクとたっぷりのバターがしみ込んだガーリックブレッドもおいしそう！　野菜料理の回では、カリフラワー丸ごと1個焼き、というこれまたワイルドな料理を披露。ただし、ドーンと丸焼きのままで出すわけではなく、同じ鍋の中でソースも作り、美しい一皿に仕上げていく。このほかにも、ハーブたっぷりの魚料理やポテトグラタンなど、真似したいレシピが盛りだくさんだ。

シーズン２（2022年製作）でも数々のレシピを伝授。例えば、昔ながらのカルボナーラでは、クリームを使わないのにトロトロに仕上がるコツを教えてくれる。包丁の使い方や油の選び方などを詳しくわかりやすく解説してくれる「極める」コーナーも面白くてためになる。

“休日レシピ”というタイトル通り、お休みの日にいつもより少しこだわって料理してみよう、と思わせられるレシピばかり。オフの日の気分転換に、あるいは家族サービスに、マークのレシピに挑戦してみてはいかがだろうか。（文：中山恵子／ライター）

【Hulu 6月14日～20日の週間ランキング／TVシリーズ】
1位『「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編』
2位『【推しの子】』
3位『Dr.チョコレート』
4位『夫婦が壊れるとき』
5位『だが、情熱はある』
6位『名探偵コナン』
7位『勝利の法廷式』
8位『異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する ～レベルアップは人生を変えた～』
9位『マッシュル-MASHLE-』
10位『Ｄｒ．ＳＴＯＮＥ』

【Hulu 6月14日～20日の週間ランキング／海外ドラマ】
1位『THE HEAD Season 2』
2位『THE HEAD』
3位『FBI：特別捜査班』
4位『LAW & ORDER：性犯罪特捜班』
5位『NCIS ～ネイビー犯罪捜査班』
6位『ウォーキング・デッド』
7位『NCIS：LA ～極秘潜入捜査班～』
8位『ニュー・アムステルダム 医師たちのカルテ』
9位『SUPERNATURAL スーパーナチュラル』
10位『CSI：科学捜査班』

【Hulu 6月14日～20日の週間ランキング／海外ドキュメンタリー＆バラエティ】
1位『BiSH THE NEXT』
2位『古代の宇宙人』
3位『ブリティッシュ ベイクオフ』
4位『マッチングの神様 ～結婚実験リアリティ～ シーズン4』
5位『COLA WARS／コカ･コーラvs.ペプシ』
6位『マーク・モリアーティの休日レシピ』
7位『危険地帯！ アラスカ警察911』
8位『ハリー・ポッターと魔法の歴史』
9位『マッチングの神様 ～結婚実験リアリティ～ シーズン3』
10位『ソーイング・ビー』

【Hulu 6月14日～20日の週間ランキング／アジアドラマ】
1位『ペントハウス』
2位『弱いヒーロー Class１』
3位『王女ピョンガン 月が浮かぶ川』
4位『上陽賦 ～運命の王妃～』
5位『哲仁王后 ～俺がクイーン!?～』
6位『人形の家 ～偽りの絆～』
7位『夫婦の世界』
8位『先輩、その口紅塗らないで』
9位『ボーンアゲイン ～運命のトライアングル～』
10位『明日も晴れ』