唐田えりか、重罪犯すもどうしても捕まりたくなくて逃亡…主演短編作が来春公開へ 映画祭でも高評価!

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唐田えりか
唐田えりか
あなたと私の二人だけの世界
イミテーション・ヤクザ

女優の唐田えりかの主演短編『真夜中のキッス』が来春公開される。今回、唐田のコメントが公開された。

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「駆け抜けた時間はとても刺激的で不思議なものでした」

重罪を犯してしまったユイとユウジは深夜のファミレスへ。ユウジは自首をしようと迫るが、どうしても捕まりたくないユイはその場から逃亡、思いつくまま夜の街を彷徨っていく…。

本作は、『凶悪』(13年)『ゼニガタ』(18年)などに出演、今年4月には演出家デビューも果たした俳優の小林且弥を発起人とする映像プロジェクト・STUDIO NAYURAが手がけた映像作品。

STUDIO NAYURAの第一弾として制作されたのは、『寝ても覚めても』(18年)の唐田が主演し現在公開中『夜を走る』の佐向大監督の短編『真夜中のキッス』。ABEMAにて現在放送中『恋愛ドラマな恋がしたい〜Kiss me like a princess』で話題の白石優愛主演、『POP!』(21年)の小村昌士監督の中編『あなたと私の二人だけの世界』。『異世界居酒屋「のぶ」』の渡部龍平主演、『東京無国籍少女』(15年)の山岸謙太郎監督の短編『イミテーション・ヤクザ』の3作品。

既に『真夜中のキッス』はL.A Independent Shorts Awards4月期の最優秀外国語映画賞、最優秀女優賞(唐田)、最優秀オリジナル・ストーリー賞を受賞、『あなたと私の二人だけの世界』は2022 ARFF Paris にて年間ベストディレクター賞に選出、『イミテーション・ヤクザ』は2022 11th IFFNYコンペティション部門に選出されるなど、各作品とも海外の映画祭で高い評価を受けている。

今回、各作品の主演俳優よりコメントも到着した。『真夜中のキッス』主演の唐田は、「私が参加させて頂いた本作は、ある一日の真夜中の出来事のお話です。真夜中から朝になるまでの間に駆け抜けた時間は、とても刺激的で、不思議なものでした。魅力的な主人公を演じさせて頂けたこと、本当に感謝しています。佐向監督の世界を皆様にも味わっていただけたら幸いです」とコメント。

『あなたと私の二人だけの世界』主演の白石は、「小村監督の脚本で、錚々たる俳優さん方との撮影の日々。とても刺激的な毎日でした。この作品の『癖』になる中毒性が、沢山の方に沼っていただけますよう」。

さらに、『イミテーション・ヤクザ』の渡部は「脚本を自ら書き、試行錯誤しながら作品を具現化しました。NAYURA、監督、スタッフ、キャストの皆様には足を向けて寝られません。なので今でも足を空に向けて寝ている状態です。でもこれからは地に足をつけ、この子と共に色々な地へ歩き続ける旅をしたいと思います」とそれぞれコメントを寄せた。

『真夜中のキッス』『あなたと私の二人だけの世界』『イミテーション・ヤクザ』は来春公開予定。

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