『かもめ食堂』ファン待望、松山ケンイチ主演『川っぺりムコリッタ』公開が9月に決定!

#かもめ食堂#ヒューマンドラマ#ヘルシンキ シネアジア映画祭#ムロツヨシ#吉岡秀隆#川っぺりムコリッタ#松山ケンイチ#満島ひかり

川っぺりムコリッタ
(C) 2021「川っぺりムコリッタ」製作委員会

『川っぺりムコリッタ』公開延期を経て新公開日9月16日に

昨年11月公開予定だった、松山ケンイチ主演、『かもめ食堂』の荻上直子監督によるオリジナル脚本作品『川っぺりムコリッタ』の新公開日が、9月16日に決定。新たなポスタービジュアルが公開された。

・松山ケンイチとムロツヨシ、塩辛と佃煮で食卓を囲む『川っぺりムコリッタ』場面写真

 

新たなポスタービジュアルは、夏の青空の下、松山ケンイチのほか、共演のムロツヨシ、満島ひかり、吉岡秀隆のメインキャスト4人が緑の中佇み微笑んでいる。

右下には、牛柄のヤギと共に「友達でも家族でもない。でも、孤独ではない。」のコピーが添えられ、彼らの「つながり」が伝わる。

人と人の繋がりが希薄になった今の社会で、モノや境遇、場所にとらわれない形での生きることの楽しさ、心をほぐす幸せを実感できる物語が期待できる、明るくて温かいポップなビジュアルとなっている。

『かもめ食堂』ファン待望の公開

本作品は、『かもめ食堂』の荻上監督ならではの「おいしい食」と共にあるささやかな幸せをユーモラスに描いた物語。

主人公の山田は、北陸の小さな街の小さな塩辛工場に就職し、社長から紹介された「ハイツムコリッタ」という古い安アパートで暮らし始め、風呂上がりの良く冷えた牛乳とお米が買える給料日を待ち望むささやかな暮らしをしていた。ある日、隣の部屋の住人・島田が風呂を貸してほしいと上がり込んできた日から、山田の静かな日々は一変。できるだけ人と関わらず、ひっそりと生きたいと思っていたが、夫を亡くし娘と2人暮らしの大家・南や、息子と2人暮らしで墓石を販売する溝口といったハイツムコリッタの住人たちと関わりを持ってしまい、一緒にご飯を食べたり、笑ったり、そんな楽しい日々を送ることになる。しかしそんなある日、山田は自分が北陸の町に1人やってきた「秘密」を、住人たちに知られてしまう……。

本作品は、『かもめ食堂』の舞台となったフィンランドの第10回ヘルシンキ シネアジア映画祭(10th Helsinki Cine Asia)への出品も決定している。

『川っぺりムコリッタ』は、9月16日に公開される。