『ダークナイト』全米公開で、興行記録を塗り替える好スタート!

7月18日に全米公開された『ダークナイト』(8月9日より日本公開)。バットマン・シリーズ最新作にして最高傑作との呼び声も高いこの作品が、歴代記録を塗り替える興行成績を記録した。

これまで初日3日間の興行収入の全米歴代記録No.1は、『スパイダーマン3』(07)の1億5111万ドルだったが、『ダークナイト』は1億5534万ドルを売り上げ、歴代1位に躍り出た。初日のみの興行収入も、これまでトップだった『スパイダーマン3』の5984万ドルを上回る6640万ドルで歴代1位に。劇場数についても、『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』(07)の4362館を越える4366館で封切られ、全米歴代公開劇場数第1位となっている。

今年1月に急死した名優ヒース・レジャーの遺作でもあり、オスカー級と絶賛される迫真の演技も話題のひとつ。女性客が48%と、ヒーローものとしては異例の男女比となっていて、老若男女を問わず支持されたことも大ヒットの要因とされている。

(写真:『ダークナイト』より。ヒース・レジャー扮するジョーカー[手前]とバットマン)
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