強大なロシア軍と戦うポーランドの活躍に注目集まる…スコセッシ監督も驚いた沢田研二の魅力、A24が放つエロ怖ホラーとは!?

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『土を喰らう十二ヵ月』
(C)2022『土を喰らう十二ヵ月』製作委員会
『土を喰らう十二ヵ月』
X エックス

映画好きが集うエンタメサイト[ムビコレ]の、先週(314日〜320日)の人気記事をピックアップして紹介! 先週は、独立国家を目指しロシア軍と戦うポーランド兵の活躍を描く作品が話題に。さらに、主演作『土を喰らう十二ヵ月』の公開を秋に控える沢田研二、『ミッドサマー』(20年)のA24が放つ新作ホラーも多くの注目を集めた。

ウクライナ侵攻で注目度上昇 強大なロシア軍と戦うポーランド兵たち描く

世界が注目をするウクライナ侵攻を背景に、強大なロシア軍を相手に祖国と自由のために命を懸けたポーランド兵たちの活躍を描く『1916 自由をかけた戦い』(19年)の予告編が話題になっている。

 1914年、国家独立を目指すポーランドは、第一次世界大戦中、ロシア革命を機に当時実質的な支配下にあったロシアとの交戦が始まっていた。オーストリアの協力も得ながらロシア軍の進軍を食い止めるが、圧倒的な兵力の差で敗北が目前に迫る中、1916年、ロシアとポーランドの間、コシチュフヌフカでポーランド軍7000 vs. ロシア軍13000人の戦いが始まる。

フィクションとノンフィクションを織り交ぜ、ポーランド軍とロシア軍の戦いを描く本作。400キロ以上の火薬と2万リットル以上の液体燃料を使用して大規模な爆発シーンを再現した戦闘シーンも見どころ。現代につながる東欧の歴史、ロシア・ウクライナ問題を知るうえでも参考になるかもしれない作品だ。

・向かう相手は1万3千人のロシア軍! 祖国独立と自由のために命を懸けたポーランド兵士たち

スコセッシ監督も驚いた!? “ジュリー”こと俳優・沢田研二の魅力

 今秋に、主演作『土を喰らう十二ヵ月』の公開を控える沢田。本記事では、そんな沢田の俳優としての活躍を振り返る。

 初期はグループで出演するアイドル映画、ソロ歌手となってヒット曲を連発しながら映画やドラマに出演し、俳優としてのキャリアを築いた沢田。『太陽を盗んだ男』(79年)公開時には、来日していたマーティン・スコセッシ監督が、「スター歌手の演技にまるで見えなかった」と語った驚きのエピソードも。

 さらに中年期以降、輝きを増していく沢田の魅力を、代表作と共に紹介。ジュリーを見て育った人もそうでない人も、この記事を読めば最新作への期待がますます高まるに違いない。

・沢田研二という名優、妖艶なスターで在りながら自然に物語を生きる才能

『ミッドサマー』のA24が放つ血まみれ系エロ怖ホラー映画とは!?

スタジオA24が放つ最新ホラー『X エックス』。本作品は、3組のカップルが映画の撮影に訪れた家が、史上最高齢の殺人夫婦が棲む家だった──という設定のホラー作品。ワールドプレミア上映が行われるやいなや、「血まみれでメチャクチャ楽しい映画」「超エロくて超コワい」など絶賛の声が相次いだ話題作だ。

あの『へレディタリー/継承』(18年)や『ミッドサマー』を手がけたA24制作なだけあり、どんなホラー映画が飛び出してくるのかと期待が高まる。本作は、今年夏に全国ロードショー予定だ。

・野蛮で狂ったように面白い、超エロくて超コワい70年代ホラー復活!

あらゆる犯罪が合法! “ブッ飛び設定” の『パージ』シリーズがパワーアップして帰還!

最後に紹介するのは、シリーズ累計世界興行収入500億円超のヒットを誇る『パージ』シリーズ最新作『フォーエバー・パージ』だ。

5月20日に全国公開される同作は、1年に1晩だけ殺人を含むあらゆる犯罪が合法になる“パージ法”が施行されたアメリカで極限状態に追い込まれた市民のサバイバルの模様に迫る。アメリカならではの“ブッ飛び設定”が見どころだ。

解禁された予告編では、“パージ”が発令され、恐怖の一夜をやり過ごす人々の姿が描かれる。シリーズおなじみの独創的なマスクで恐怖を煽る暴徒たちと極限の状況下で巻き起こる戦闘やカーチェイスに注目だ。

『フォーエバー・パージ』の予告編はこちら!

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