『長ぐつをはいたネコ』L.A.プレミアにバンデラス、サルマ・ハエックらが登場！

2011.10.26

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左から長ぐつをはいたネコ（着ぐるみ）、アントニオ・バンデラス、サルマ・ハエック、キティ（着ぐるみ）

10月28日に全米公開となる『長ぐつをはいたネコ』。この映画のロサンゼルスプレミアが現地時間の10月23日にハリウッドにあるリージェンシー・ヴィレッジ・シアター（Regency Village Theatre）で行われ、長ぐつをはいたネコ役のアントニオ・バンデラス、ヒロインネコのキティ役サルマ・ハエックらメインキャストが登場した。

・［動画］『長ぐつをはいたネコ』特報

同作は、昨年完結した『シュレック』シリーズで1番人気のキャラクター“長ぐつをはいたネコ”を主人公にしたスピンオフ・アニメーション映画。シュレックと出会うずっと前の物語となっており、ネコ史上最大のアドベンチャーが3Dで繰り広げられる。

この日は、各国から約100名のメディアが参加。レッドカーペットのまわりには招待された400名以上の子どもも集まり、お気に入りのスターが来ると大声で声援。バンデラスらもその声に応えるかのように、長い時間をかけ子どもたちにサイン。

そのバンデラスはプレミアの感想について「本当に興奮しているよ！僕たちは、ほぼ２年半かけてこの作品に取り組んできた。『長ぐつをはいたネコ』は子どもたちだけでなく、大人にも楽しんでもらえる作品。だって人を笑わせるために真面目に考えたんだからね（笑）」とコメント。

日本の観客に向けては「僕はプス役をやった『シュレック2』で日本に行きました。東京は本当に楽しかった。日本のみなさんも『長ぐつをはいたネコ』を楽しんでください。今は大変な時代ですが、これは世界の人々にスマイルを届けるための作品です」というメッセージを残した。

一方、サルマ・ハエックは「こんなプロジェクトに参加できてとても感謝しているわ。４歳の娘は犬好きだから（ネコを演じることについて）少し残念がっていたけど（笑）。プレミアにも（犬を）連れて来たいって言ったの。私は『NO』と言ったわ」と話し、日本の観客に向けては「ハロー、ジャパン！私が演じたキティは素晴らしい女性のキャラクターです」と語りかけていた。

『長ぐつをはいたネコ』は2012年3月より全国3D公開となる（一部劇場をのぞく）。