『RAILWAYS』続編の主題歌は、前作に引き続き松任谷由実！

2011.07.02

『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』通常版ポスター
(C) 2011「RAILWAYS2」製作委員会

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『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』富山版ポスター
(C) 2011「RAILWAYS2」製作委員会

2010年5月に全国公開されヒットを記録した『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』。その続編となる『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』の主題歌を、前作に引き続き松任谷由実が担当することが明かとなった。

・［動画］前作『RAILWAYS』完成披露会見

前作の舞台は、宍道湖（島根県）のほとりをゆっくりと走る一畑電車、通称「ばた電（BATADEN）」だったが、第2弾となる本作の舞台は日本海を臨む富山県の富山地方鉄道。長い歴史を誇るこの鉄道に42年間勤め上げ、1ヵ月後に定年を迎える男と、夫の人生を支えながらも、これからの自分の人生を再び見出そうとする妻の物語だ。

主人公の夫婦役に三浦友和と余貴美子。ほかに小池栄子、中尾明慶、吉行和子らが出演することがすでに発表されているが、今回、新たに塚本高史、岩松了、徳井優、中川家礼二、仁科亜季子、清水ミチコ、米倉斉加年らの出演も発表された。

また、松任谷由実が引き続き主題歌を担当することについて、製作総指揮の阿部秀司は「通常、シリーズ映画と聞くと、同じ配役や設定を思い浮かべるがこのシリーズの特徴はそれがないということ。『RAILWAYS』というタイトルだけが１つの記号の作品でした。だが、何かもう1つ記号を付けたいと思い、表紙と裏表紙のようなイメージで、作品の最後を松任谷さんでしめるというところに行きついた。もしこの先、3作目、4作目と続いても、必ず松任谷さんに曲をお願いすると思います」とのコメントを寄せている。

『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』は11月19日より富山先行公開。12月3日より全国公開となる。